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撤収中.
片付かない.
(08:38:23)
防府第三トンネル.
1,800メートル.路肩僅か.
危なかった.
(10:20:08)
下関まで70キロ.
国道2号なかなか走りやすい.
(10:43:15)
交差点の地下道を出た所.
のどかなところである.
(11:26:22)
デジカメ写真.いま来た方向.
ふしの川.
(11:37:05)
おいはぎ峠.
見た所木造の様であった.
自動販売機で大きさを比較すると,いかに巨大な木材が使われているかが解る.
坂の途中で休憩.
下関まであと40キロ.
(13:09:18)
デジカメ写真.このあたりで携帯でヤフオクなんかを見ていたな.
ガードにパニアがヒット.
固定部分が弾け飛んだ.
初日に反対側の同じ所が馬鹿になっていたのを発見した.これで両側である.
買った時もこれで大丈夫かよと思ったくらいなので明らかに設計ミス.
Konioxとかいうメーカー.左右で一万円.
防水性は合格.容量も合格.取り付けは失格.
やはり安物はダメか.
ドイター買うしかないのかなぁ.
(13:54:44)
あと30キロ.
延々こんなアップダウンの繰り返し.
電池の充電が間に合わなくなってきた.
太陽はおもいっきり出ているんだが.
(14:37:52)
デジカメ写真.
ここではないが,このあたりに歩道一帯に「これでもか!」というくらいミミズの死体が散乱している場所があった.
明らかに地球侵略.エヴォリューションかスターシップトゥルーパーズの世界だった.
あと25キロ.
関門トンネル通行止めとか書いてる.
ついに来たって感じ.
(15:07:19)
下関市に到達.
(15:14:39)
こ,これは.
しまなみ海道と並んで有名なあのトンネルでわ.
(15:52:52)
下関の街外れ.
関門橋.
その先は九州である.
いずれ走るであろう.
いまはまだその時ではない.
(16:18:07)
上記地点のパノラマ.
ヤバイくらい潮の流れが速い.
まるで川である.
(16:27:02)
もうちょい寄ってみた.
(16:33:43)
アップで.
大砲.
九州からの侵略に備えているかの様だ.
本州と九州の間は,冗談抜きでマリーナと片男波の間より狭い.
が,流れがクソ速いので,泳いで渡ろうものなら瀬戸内海まで流されるであろう.
ちょうどいま逆走のタンカーが来たが,全然進んでいなくて笑える.
自然に逆らうのは愚かな事である.
(16:41:10)
海峡の幅は700メートル,潮の流れは10ノットと書いていた.
人間は速い奴が泳いでせいぜい1ノットである.
という事は,700メートル泳ぐ間に7キロメートル流されるという事だ.
本気で瀬戸内海まで流されるな….
船でさえ行きは良いが…
帰りは地獄!
源義経.
(16:43:12)
平知盛.
(16:44:40)
デジカメ版.
海峡を挟んで合戦したと書いているが,エンジン船がない時代にどうやって?
下関駅周辺.
(17:04:58)
さて帰るか.
下関は部分的にはめちゃめちゃ発展してるが,それこそ漫画から出て来た様な珍走車を何台も見かけた.
想像していたよりのんびりした所というか.
面積が猫の額だし,いわゆる地方都市か.
旨いものを聞いてみたが,フグくらい,しかも旬は冬らしい.
(17:23:50)
下関の北.ゲートボール場みたいな所でキャンプ.
すぐそばに国道191号と線路と海.
あまり快適とは言い難いがGPSを見てもマシな所はなさそうだった.
パニアの上側の固定具も壊れた.もうこのパニアは今回で最後だろう.とても使い続ける気にはなれない.
アーレンキーを纏めていたタイラップをビクトリノックスで戻して応急処置.
到着を記念して鯨の刺身を奮発.めっちゃ旨かった.
ここまで六日.帰りも同じだけかかるであろう.
足は全然残っているが,休まずに続けられるだろうか.
とりあえず明日の目的地は萩.距離約100キロ.高低差120メートル.
601キロ地点.
走行距離:109.4km
走行時間:6:24
アベレージ:17km/h
(20:53:39)
キャンプ地.
この直前に無理なUターン,というか,チャリを直角に立てて回頭した為に,パニアの爪が折れた.
【GPSログ】