目次
マイクロフォーサーズで使える激安単焦点レンズ「Fujian 35mm F1.7」を解説.スマフォとの撮り比べもあり!
レンズとボディのバランスで言えば 25mm よりだいぶ改善したかな(笑).
Fujian とは?
激安単焦点レンズである.
Amazonにて購入.マウントアダプタ,送料込み 2700円くらいだったかな.
マジかよ!ってレベルでくっっっっそ安い.急がないならアリエクのほうがさらに安いです.
ちなみに,このシリーズは他に 25mm と50mm があって,前回は 25mm を紹介しています.
特徴
- OEM らしく,色んなメーカーが勝手に名前を付けて売っているが,外観はどれも同じなのですぐにそれと解る.
- 今は廃れてしまった,C マウントとゆう監視カメラなどに使われているマウント規格である.
- 従って,変換アダプタが必要.
- マイクロフォーサーズであるPanasonic/OLYMPUSの他に,SONY NEX などにも使えるアダプタが存在する様だ.
- マニュアルフォーカス,マニュアル絞りである.
- 周囲のボケが凄まじい.そもそも中央部しかフォーカスが合わない.
お薦めのボディ
ボディ内手ブレ補正が使えるもの.
- OLYMPUS全般: IS-1 エラーが赤点滅していないもの==ボディ内手ブレ補正が壊れていないもの(ものすごく壊れやすい).
- Panasonic: LUMIX GX7 もしくは GX7 Mk3
詳しくは前回の 25mm をご覧ください.
作例
全て家から半径20メートルくらいの範囲で五分くらいで撮ってきたものです.
雨の合間で曇ってるし,冬でまともに花も咲いてないし,ハッキリ言ってまともな被写体なんかないです.
が,どれだけ撮れるかとゆう事を示す為に,同じ対象をスマフォでも撮ってみました.
(どんな状況か解りやすいかと思って,ちょっと広角気味に)
なお,SNS にうpしたものは Lightroom で色調を弄ってましたが,以下のものは未加工です.
拡大してね(クリックで enlarge).
もう全然違い過ぎて(笑).
新型のカメラを搭載したスマフォが出る度に「コレってもう一眼要らなくね?」
って思うものだけど,やっぱ要るよね.
いや,そこじゃなくて,激安レンズの コレで十分じゃね? か.
まぁ「十分かどうか」だけが判断材料ではないのが趣味の世界なんだが,別に私はコダワリがないので十分だと感じてしまうな.
逆光
ちなみに,逆光にはものすごく弱いんだけど,まぁなんとか撮れる.
暗い所はめっちゃめちゃ良い.
殆ど真っ暗じゃね?ってとこでもキレイに撮れる.
夜景とか凄くいい感じに撮れると思うのでそのうち撮ってきます.
続きます