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Google アドセンスはじめて一年目の結果発表と,SNSを続けてはいけない理由
気が付けばこのサイトをはじめて約一年が経過していた.
三ヶ月目くらいにも中間発表をやるつもりだったのだが,すっかり忘れてしまっていた(汗).
思えばこの一年で記事もかなり充実した.
が,ゴミ記事を非公開に戻し続けてもいるので,記事数自体は減ったのだが.
結構地道に SEO 的作業や記事の整理は続けていて,結果が出た記事もあれば,何事もなかったかの様に以前と変わらず読まれていない記事もまあ多いのだが.
アナリティクス
久しぶりすぎて,アナリティクスのどこをどう見るのかすら忘れている(ぉぃ
- 全ユーザー数: 約26,500
- Organic Search: 約15,000
- Social: 約7,000
- アクティブユーザー(過去30日): 約4100
- 一日あたりのPV数: 平均700くらい(自分のアクセスは含まず)
一年で広告費の受け取りは二回発生した.
ここ二ヶ月はかなり改善していて,月\3k-強くらいなので,この先ちょっとは期待出来るかも知れないし,続かないかも知れない.
あとはア○ゾンアソシエイトの商品券が二枚くらい?
とゆうか,これもう数字には何の意味もないよ.単なる現象でしかない.
操作に対する結果が解りやすく数値化されていて,単純にそれが面白いから改善を目指して作業してはいるが,そもそも¥を儲けるのが目的ではないし.
サーバー+ドメイン代(月300円くらい)の回収は余裕だし,ネット代タダの夢も(J-COMに便乗出来る様になったおかげで)月480円の格安SIM一枚になってしまい,それも実現してしまった(これに関してはまた記事を書く予定).
着地コンテンツ
着地コンテンツは
マキタ互換工具関係の記事が圧倒的に多い.
次にモバイルバッテリーの自作.
意外にも wifi 無線カード ezShare の記事.
そして溶接機.
このへんが多い気がする.
そもそもPVって?
これは,私も最初はよく理解していなかった.
その昔アクセスカウンターとゆうのがあったが,あれとはまた違う.
同様に,サーバーログに記されるリクエスト数とゆうのとも違って,実際のリクエスト数はその何倍(数万)にもなる.
が,Google さんと仕事をする以上,アドセンスとアナリティクスでの数字を前提に考えなければいけない訳で,もはやサーバーログの解析はそもそも無意味である.私はとっくの昔にやめてしまった.
Youtube に動画を投稿した事のある人なら解ると思うが,あれは重複カウントがない.
PV とゆうのはあれに近い.要は「1ユーザーにきちんと1ページを読まれると1PV」となる.
1ユーザーを定義する,難しいアルゴリズムなどの話はおいといて(そもそも非公開だし),これはかなり高精度である事は確かである.
Google の仕組み
Google に監視/追跡されない Android 端末を作る実験にも書いたが,現在のウェブサイトは,その殆どに Google アナリティクスのコードが貼り付けられており,ユーザーはそれと知らず Google とゆう鎖に常時繋がれている.
よって,Google はユーザーのサイトからサイトへの移動も感知しているし,読む速度(スクロール速度)さえ検出している.
ユーザー個人個人の興味の対象なども把握しているし,どのような広告を表示すると効果的かとゆう事も知っている訳だ.
そしてここが重要なのだが「ユーザーがきちんと読んでいるか」どうかを Google は認識出来るのである.
現在の検索エンジンが高精度で,検索結果に無意味なページが殆ど出てこないのも,歴史的に使われてきた SEO 対策の手法が事実上まったく効果がなくなってしまったのも,価値のあるページかどうか,A.I.が判断するサンプルが十分に採れているからなのである.
SNS の効能と意味
サイト立ち上げ初期に「ユーザーに読まれている」とゆう事実を作り,その事を Google に認識させる為に,SNS は極めて重要である.
とゆうか,SNS くらいしか方法がない.幾らコンテンツを書いたところで,そもそもインデックスに登録されていなければ読まれる筈もなく,鶏が先か卵が先かになってしまう訳で.
しかし,サイト立ち上げ初期では活躍した SNS も,いずれは頭打ちになる.そしていつしか,検索で来るユーザー数(オーガニック・サーチ)の比ではなくなってしまう.
事実,このサイトの集客は SNS とオーガニック・サーチでいつの間にか完全に入れ替わっていた.
私はもはや SNS はまったく重視していない.
とゆうか別の意味でも,かなり以前から,SNS はもう終わったメディアだと思っている.
SNS を続けてはいけない理由
SNS メインに投稿をしていた約7~8年間,私には何の記録も残されていない.
それ以前は,独自運営していたサイトに記事を書いていて,あとから必要な情報を検索する事も出来たし「あの時に自分は何をやっていたのだろう?」なんて事も調べる事が出来た.
しかし SNS はどうだろう?何かを書いた気になって,いいね!されてその時は満足するかも知れないが,結果的には何も残らない.
SNS に書くと,そこに表示される広告で儲かるのは Twittter や Facebook なのだ.
だが,ウェブサイトは違う.
私はそんな事より,Google さんに認めてもらって小銭が入ってくれたほうが嬉しいからサイトに書く.
オーガニックの力
何か解らない事があれば,誰でもWEBで検索すると思う.
その時,自分のサイトが検索結果の上位に表示されていれば,継続的に集客が見込める.
これは,サイトをやっていない人にはピンと来ないかも知れないが,アナリティクスにより,現在サイトに何人来ていて,どの記事が読まれているかが解るのだ.
これはまぁ,記念にまた貼っただけの事で(笑),この時を超える事はこれから先ももうないと思う.
実のところ通常時は1~5名程度である.
しかし誇張ではなく,24時間休みなく,ほぼ常に自分の書いた記事が誰かに読まれ続けている状態にはなる.これは結構凄い事だと思う.
いつアナリティクスを開いても,必ず数人はサイトに来てくれている.
普段はこんな感じ.
誰かの為に何か大事な事を書いても,SNS の投稿なんか検索結果にも出てこないだろう?
事実私も,以前は貴重な情報を SNS に流していたのだが,TL を流れてゆくウンコの濁流に飲み込まれていくのを見て,歯ぎしりしたものだ(笑).
はっきり言おう.SNS など誰にも読まれていないに等しい.そして,記録のない所に現象はないのである.
そうではないという人もいるだろう.事実私も,貴重な情報を期待してフォローさせてもらっているユーザーも,本当にごく少数ながら居るには居るから.
しかし,そうは言っても,オーガニック・サーチでサイトに来る人数とは比較にならないのが現実だと思う.まぁ著名人なんかだとまた話は違ってくるかも知れないが.
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いつしか,宣伝の為に記事へのリンクをSNSに投稿するのが当たり前の世の中になってしまった.
馬鹿馬鹿しい.
私もやっているが,やっているからといって,その手法を肯定している訳でも歓迎している訳でもない.
記事の新着情報は,RSS によってもたらされるべきである.
ところが,mozilla.org によると,RSS の使用者はもはや全体の 1% にしか過ぎないらしい.
だからサポートをやめるのだそうだ.信じられん.使ってるっちゅーねん!
私の RSS の使い方
何か解らない事があって検索した時「この人頭良いな!」とか「やり手だな!」とか思う時があるだろう.
そうゆう「これからも有用な情報をもたらしてくれそうなユーザー」と遭遇した時,そのサイトを RSS リーダーに登録しておくのである.
これは誰にでもお勧め出来るメソッドである.
そもそも SNS とは,本来はなんの生産性もない,一般人が使うものである.
もしあなたが,ネット初期からやっている古いユーザーで,何か特殊な技術を持っていて,自分自身が多少なりとも生産性のある人間だと思うなら,いますぐ SNS はやめる事だな.
(少なくともそれに準じた状態にまで移行する事だ)
続きます