S7 MIG-200 インバーター式炭酸ガス半自動溶接機 の紹介
フロントパネル.
コントロールは 一般的な Current と Voltage +- で,典型的な 4 in 1 マルチプロセスウェルダーである.
アルミ直流半自動をやりたい場合,電流最高で電圧最低という超極端な設定が必要になるが,こいつは電流が下がりきらず,アルミには非対応であった.
電源ケーブルはまたこのデカくてクソ邪魔な変換ケーブルの仕様か…
アメリカ仕様の200Vである.うんざりさせられる.
HITBOX MT-2000II と並べてみたところ.
初代溶接機カート(売却済み)に乗せてみたところ.
(トーチスタンドが逆に付いているのは HITBOX 用だから)
こいつの良いところは,なんと言っても200mmのスプールが使える点に尽きる.
つまり,レギュレターは外部電源式か,自然放熱式に限られる.
これはユタカのもので,ダイヘンなどで純正として使われているもの.
レギュレターについては,別記事に詳しく書いてるのでそちらをどうぞ.
色々設定を変えてテストしてみる.
もう少しペタッとしたビードにしたいのだが,あまり変化はない感じ.
全体的にビードが高くなる傾向がある気がするので,電圧は低めの方が良いと思う.
右から五番目くらいがちょうど良さげかな?
使用した感想としては,全然問題なく普通に使える.
性能はごく一般的な 4in1 機の基準である.
200mmリールが使えるのは大きい.
良かったら他の記事も読んで下さい.