近年追記:
注意,これは右も左も解っていない十ン年も前の話です.
ここから長い旅がはじまり,ロードレーサーへと進化,日本一周へと続いてゆくスタート地点ではありますが,正直,やってる人からすれば読むに耐えないかと(笑).
なんでこの記事だけ結構読まれてるのやら…(泣)
こんな感じの MTB ルック車を買った.クリックで enlarge.
本体は約 \17k- で落札.泥よけとスタンドで \2K プラス.送料も込みだと,\23K-くらいだったと思う.
85%組み立て状態での納品だったので,変速機の調整がかなり苦労した.一応シマノ製21段変速機.
すでに改造多数.たった数日で \10k くらいパーツに金を使った(このチャリでホームセンターと家を往復しまくり).
その内訳は…まず \2k- の LED ライトが二個.モトクロッサーっぽく両目にすればカッコ良いかな,という発想がすでに「房」なんだが(笑).
\2k のサイクルコンピュータは,速度/走行距離/消費カロリー/トータル走行距離/時計という機能を持つ.生活防水なので雨でも平気だったが,バックライトがついてないので夜は全く使えない.
ノーマルだとサドルが固すぎて,初日に尻が痛くなった為,Captain Stag の \1.5k のシートに変更.
148円のミニベルとノーマルで付いていたリアの反射板は,早くも衝撃でふっ飛んでいった.
しょうがないのでベルは家にあったママチャリから外し,コンパウンドで磨きまくって移植.
リフレクタは,一応 LED の点滅式を買ってみたものの,装着時からして取り付け部が速攻で折れた(–;
明らかに実用には適さないと判断して返品し,スイングアームに一つだけリフレクタをつけて,他は反射シールを貼りまくる事にした(夜間の通勤にも使うので,この辺は結構気を使っている).
サスは放置された MTB からパクってきて移植した.一応ホンモノっぽいが,ストロークはノーマルとそれほど変わらない.
ちなみに,ノーマルのサスはサブタンクがただのギミックだったイカサマ仕様(–;
フルサス,前後ディスクブレーキ仕様で恰好は良いが,問題はその重さで,17.5Kg というのは MTB としては致命的.
さすがにその昔の MTB ルック車とは違い,ちょっとフロントから着地しただけでフォークが曲がる,とかいう事はないものの,スポーツ走行にはかなり不安があるバイクである.
それでも階段やら段差やらで遊びまくっていて,一日平均 10km 程度は走っているのですでに足はガタガタである(–;
ある朝,段差を飛んで遊んでいたら,通学の小学生達の注目を浴びた.
車体に描かれたその国旗を見て,「イタリア製の MTB や!」と大喜びしていたが,俺の心の中では「イタリアじゃねぇんだよ,中国製なんだよ!」と.
疑う事の知らない小学生には本物に見えるらしい.
まあ変速機がある分,ママチャリよりは楽に走れるから良しとする.
ちなみに,早くも本物の MTB が欲しくなりつつある(–;