青物狙い三日目.朝はどうか?と,調査の為に今回から朝マヅメに変更.
やっと雨が上がったが,予想以上に降ったらしく,山からの水が河口を茶色に染めていた.
釣れる気がしない.
一応最深部の防波堤でジグ投げてみるが,風が強過ぎて28グラムでさえ釣りにくい.
釣れる気がしない.早々に撤収.
釣具屋に行ってくそデカい2番のフックを買ってくる.
やれやれ.何もしてないのに今日の走行距離70kmだよ(–;;
親父情報ではカルティバも伸びるらしいのでガマにした.
で,そのフックは来たるべきトップでの決戦に備え,ダイビングペンシルとポッパーに付け,そいつらに元々ついていたフックをジグに流用.
中古ジグパラ20グラムを@280円で発見したのでついでに購入.個人的感覚では,コレでさえ「高級ジグ」である.
メタルジグなんぞなんでも一緒だからな.
早速そこそこ良いフックを付けて青物仕様に.
青物狙い四日目.土曜日.
すでにいつものごとく,大阪,奈良,etc… よそ者ナンバーが多数止まっている.
コーナーのポイントにはすでに四人もシーバスアングラーが立っていた.
しかしライトで水面照らしてみると,水がまだ茶色いぞ?
普段は第一級ポイントでもこれじゃダメだろ….状況読むって事を知らないらしいな.落ち鮎やらの季節ならまだ解らんでもないけど.
一番端の濁りの境界線より外側へ.
良く流れてるとは言えないが,流れがないでもない.そしてこの前にだけベイトいるわ(笑).いける.
が,三匹目でリーダーごと切られる.
カマス,エソ,太刀魚,サゴシ,ダツ….我々が狙う魚には,鋭い牙がある事が多い.そりゃフィッシュイーターだからな.
ワイヤーリーダーとゆう手がある訳だけど,太刀魚では一般的だが,他の魚では殆んど使わない.使うと明らかに食いが落ちる.
なので太い目のフロロカーボンを使うしかない.
アシストフックもよくダクロンラインが切られるが,個人的にはここはヨリカンを使って対策しているので,切れるものなら切ってみろって感じ.
しかし今回は,エソが暴れたとき,リーダーより上のPEラインが傷ついていたらしく,サゴシのボイルを狙ったら,ジグがリーダーごと切れて飛んでいったorz
潮どまりで小休止しつつリーダー結び直したり.ちょっと濁りがこっちに寄ってきたかな.
下げ始めて釣り再開.
今までの観測では,下げ潮+河口の水で流れが加速し,このエリア一体にうねりや潮目を作り出し,よい状況となる事が多い.
ふと気がつくとダウン側に釣れますオーラ全開の潮目を発見.
早速狙い打ち.良いとこジグ入ったッ→一発で食った〜.まあまあ良いサイズのダツが釣れたぜ.
本来なら「チッ」って感じだが.
食えばうまいのでまあ持って帰る.
二匹目.サイズダウンorz
ショアジギって,エクストリームスポーツの一種だと思う.危険な釣り場とゴツいタックルで全力の力仕事みたいな荒っぽい釣り,しかも短時間にてきぱき要領良く,だからな.
いや,言われなくても時合い短いの解ってるよ….そりゃこんな写真を「読者の為に」撮ってる間にちょっとでもジグ投げてたらさ,あと二匹は釣れてたと思うぜ?冗談抜きで.
続きます