翌日．
ここが，先日弟のツレが48cmキジハタ仕留めた場所．
40cmに成長するのに10年掛かると言われているから，アングラーや漁師を避けて奇跡の様に生き残ってきた，少なくとも12~3歳の魚が，ダイソーのメタルジグ(ノーマルフック)で，こんな場所で．
特に魚影が濃い場所でもなんでもなく，それどころか普段からエソしか食わないのに，まさかのキジハタ…．それも，幼魚でさえ殆んど釣れないのに，いきなり48cmですよ．
海では何があるか解らない．釣り方に良いも悪いもないし，誰に何が釣れるか，それは海が決める事なのであり，我々には，ただ投げ続ける事しか出来ないのである．
キジハタ狙いとゆう訳ではないけど，ジグ投げに行ったら，例のアホアホ丸が目の前でなんかしてる．やれやれ．
どうやら，アホアホ丸一世(岸沿いに延縄落していく常習犯)が，アホアホ丸二世(岸沿いにカニ篭延縄落していく常習犯)のロープをスクリューに巻き込んで，救援に来てもらってるらしい(爆笑)．
この広い海で，どうやったらそんな器用な事が出来るのかと．
沖に出た事のない海のお嬢ちゃん達．
いかにこいつらが似非漁師かが解る一例であろう．前もここで投げサビキ引っかけて怒鳴られてたのに，まったく懲りてない．
アホアホ丸が邪魔で釣りにならんので帰る．とゆうか港湾に移動．
昨日の青物師の影響でダイペンやらポッパーやら投げる．
ダイペンでエソ二回とスズキ一回をトップに誘い出す事に成功するが，直前で見切られて反転される．しかし，この釣りにかなり可能性を感じた．
あとすぐ足もとの磯際に80cmくらいのスズキが居付いていて，たまに凄い勢いで水面を割るのだが，ありとあらゆるルアーを投げたが全て見切っている．
ポッパーの隣にジャンプライズした時は，食った！と思ったものだが，隣のベイトが食われただけだった(–;;
とりあえず，誰もが投げてるであろうこのへんのプラグ系ではまったく話にならん事が解った．
もうルアーを知ってるし，暗いうちならまだしも，間違いなく全て見切ってる．鼻でせせら笑ってるレベル．
ベイトから考えて，ワームのダートやシラスタイプのアジングタックルでなら食わせる事が出来るかも知れない．
