私はナス科の中では特にシシトウを重要視しており,この様に沢山作っている.
しかし,一株を除いて全部種から撒いたせいで,一ヶ月以上出遅れてしまい,ヨトウムシとカメムシの被害にあってまともに実を付けていないのが現状だ.
苗の数だけは多く,この様に半端な所にもニラの苗と一緒に植えている.
この様に,中には残念な株もある.
まぁ,農薬などで防除すれば解決なのだろうが,現状そこまでして収穫を増やさなくても何とか間に合っているので,ガムテープホイホイなどで防虫出来る範囲に止めている.
そんな中,種から撒いたもののうちで一つだけ順調に収穫出来ていた水耕栽培シシトウが全部葉を落してしまった.
あんなにわさわさ茂っていたのに….昨日の強風で全部やられてしまった.
これではもう収穫は期待出来ない.
とはいえ,隣接している小さいほうのこいつは無事だったので,暴風雨だけが原因ではないだろう.
溶液の全量交換によって代謝のバランスが崩れたのと,隣のトマトが剪定されたのも関係あると思う.
しかし,前兆なしでいきなり枯れるか(–;;
神経質な奴だ.
枯れると言えば,一時期盛りかえしていたシソも再びピンチである.
バッタと幼虫とアブラムシの挟撃にあい,残念な状態に….
幼虫を捕殺しようと近付いてみると,クモさんに幼虫が捕食されていた.ざまぁぁぁ!
クレソンはそろそろ採り放題状態だ.
というか,採らないと今後維持していけないと思われる.
モロヘイヤ.
奥の株は健康そうで巨大化しているが,手前はなんかシワシワで病気っぽい.
水は足りている筈だが….そもそも隣の株が順調なんだから,環境は良い筈だよなあ.
ルッコラと競争させたイタリアンパセリ.
ずいぶんと成長が加速された.
この様なケースがたびたび見られるが,根粒菌の増加が一因であろう.
植物はバクテリアと共存関係にあり,根はそれ単体では栄養素を吸収出来ない.
(この辺の事情は,アクアリウム,特に水草水槽で南米産難種などに挑戦した事のある者には理解しやすいだろう)
要するに,単体では土壌環境を改善しきれなくても,数が多いとバクテリアも増加する訳だ.スターティングプランツと同じ考え方である.
同じ理由で,差し芽なども,まったく無機的な状態の土に差すべきではない.
というのが私の印象だ.
スイカ.
全部私が作った.
というのは嘘で,多分親戚が置いていってくれたもの.
プロ農家ハンパねぇな….
私の技術と箱庭規模の菜園では絶対に作れそうにない.
本日はうどんである.
出汁は例の中国産干し椎茸と中国産醤油だ.
麺そのものは恐らく国産で,ベクレ疑惑アリ.
野菜はかき揚げにでもするべきだろうが,全部ぶち込んだ.
減量中だから,こんなもんだろ!