溶接機カート二号機の制作
だいぶ前に作った溶接機カート二号機を紹介します.
元々は30年以上前に親父に作ってもらった900 x 900のPCテーブルであった.
使わなくなってから幅を縮め,がらくたに埋もれてタイムスリップしてきた.
それを無理やり改造して溶接機カートとしたので,溶接機カートとしては変な形である.
しばらくこのまま使っていた(Ver 0.1)が,やはり使いづらいので,改良する事にする.
まずタイヤの位置を変更する.穴を塞ぎ,前部のフレームを10cmくらい切り取って後ろ側に移植する.
この様な形となる.
後部にボンベを搭載出来るスペースが出来た.
さてここで登場するのがマキタのチップソーカッター.
と,自作の直角定規二号機(鉄板用).
木工と違って,ほんの少しでも狂えば力尽くで修正する事が出来ない.
そして一年後.TIG溶接などの導入をきっかけに,さらに改造(Ver 0.3).
そもそも土間で地面がボコボコしている仕事場で,四輪というのがいけない.絶対どこか浮いているので.
という事で高さを自由に変えられる足を追加した.
ボルトはインパクトレンチで回す仕様.
中段は,溶接機の大きさに応じて高さを変えやすくする為,溶接ではなくタッピングビス仕様とした.
我がしもべ達全員集合(普段は半分くらいは片付けている).
一番左は三輪式の溶接機カート三号機.
良かったら他の記事も読んで下さい.