組み立て
購入した M/B, CPU, メモリを組んでみた.
この他に,バックパネルと SATA ケーブルが一本付属していた.
マニュアルも何も付属しないので,電源SW や LED などのコネクタピン配列が謎だが,もとより手探り覚悟なので特に問題はない.
おそらく航空法の関係上,CR2032電池は抜かれていた.
メモリ&CPUを安くあげた以上, どうせなら最安に挑戦 しようとゆう気になった.
水冷にする予定だったのだが,クーラーが5000円以上するので,とりあえず古い LGA775 用クーラーを流用出来ないか検証.
直径 5mm のアルミパイプを長さ 5mm で4本切り出し,ボルトの頭とクーラーの台座の間に下駄を履かせる事で,問題なく使える様になった.
ヒートシンクのサイドには静音ファンが付く.
TDP 的に以前使っていた M/B よりも低消費電力なので,これで問題ないであろう.
この状態で電源に繋ぎ,とりあえず動作確認.
Xeon は GPU が内蔵されていないので,VGA が必要である.
10年以上前,PCI Express が登場して間もない頃に買った古い Radeon HD がそのまま使えた.
ちなみにキーボードだが,サーバー用 M/B にはいまだに PS/2 コネクタが装備されているものが多く,これも例に漏れず搭載されていたので古い PS/2 版 HHK を繋いでいる.
もっとも,USB ポートも豊富に搭載されているので普通のキーボード/マウスでも問題はないが.
今回採用するマシンから古い M/B を摘出し,時代を感じさせるケースに収めたところ.
フォームファクタは飽くまで AT互換機なので穴位置などは下位互換.…だが見ての通りスカスカである.ヒートシンクの大きさがおかしい(笑).
最近よくある光り物系ケースには特に魅力を感じないので,別になんでも良い.
HDD はこれも手持ちで,とりあえず xubuntu インストール済みのもの.
x86_amd64 アーキテクチャなのでそのまま動く.
気が向けばそのうち SSD にするかも.
追記:しました.だいぶパワーうp!
黒に塗り替えてるけど, NEC Valuestar である(笑).
摘出した M/B はもちろんオリジナルではなく,とっくの昔にすでに AT 互換機に置き換えてあった.
そう,NEC なのに AT 互換機なのである.
「新世代標準機」と聞いてそれが何か解る人はもはやどこにも居ないかも知れないな….
続きます