ついにロードが完成!
まずは見てもらおう.トップチューブになにか付いてるっぽいけど,後で説明するので取り敢えず無視で;;
これが噂の 10s スプロケ.
究極の完成度を誇る.精巧を極めている.
クランクはこれだけ旧105で,しかも色が黒なのでやたら浮いて安っぽく見えていた為,ギア部分だけ地金を出した.
剥離剤を買ってきたが,じつはこれアルマイトで全く剥離出来なかった.無駄な金と労力を使ってしまった.
新品のオクタリンクBB も必要だったし,しかも BB とクランクを接続するためのボルトがなんと二本で \1,500-もしやがった.
最新版のホローテックII が新品で買えてたかも知れないと思うと情けなくなる(–;
フロントディレイラーは何故か動作する為にやたらテンションを必要としており,グランジのアウターが変形する程.
シフターアウターをまるまる1セット無駄にし,散々時間を使った結果,こりゃダメだと判断.ブレーキ用の横巻きのアウターを使って何とか機能する様になった.
ラグ部分.屋内でのフラッシュ撮影だと,汚ればかりが目立って綺麗に表現出来なかったので,一度は日光のもとで撮影しておきたかった.
3x10s と併せて今回のこだわり部分.シマノフライトデッキ.
STI にセンサーが組み込まれており,なんと選択中のギアを認識する事が出来る.
変速した時,例えば 52-12 みたいに選択したギアが表示されるし,グラフィカル的にも選択ギアがずっと表示されている.
しかもタイヤ周長も5mm単位で設定出来るので,速度,タイヤ周長,ギア比とこれだけ解れば,理論上のケイデンスが求められる.
普通ならクランクにセンサーが必要だが,シマノの場合それを必要とせずにケイデンスが計測出来るのである.
極めて快適で,ブラケットと対応シフターを用意すれば MTB でも使えるので,また無駄使いしてしまうかも(–;
ヘッドパーツを調整していた時,ふとした不注意からフレームに 2mm くらいのキズを付けてしまった.
で,キャンディレッドをそのまま吹いたところ,フレームと塗装の間に溶剤が流れ込んでいって,ここまで侵食された(汗).
ギターと一緒でクリアなので修正は利かないが,なるべく目立たない様にと努力した結果,今度は黒部分が侵食された(笑).
予測しておくべきだった(–;
まあ本来ポリッシュだし,気軽に塗り変えるつもりでラッカー塗装にしてたので,こういう事もあるとは思っていたが,完成した当日にやるとわ;;
\8k-も掛かった力作とはいえ,所詮ラッカーなんで強度はこんなもん.
置き場所は,こんな感じで壁に吊してます(–;
さすがに仕事場のその辺に立てかけておける様なチャリではない.
さて,シェイクダウン的に有田川あたりまで走ってみる事に.
調子に乗って全力で飛ばし「バカっ速ぇぇぇ!」とか思ってたらいきなりパンク(汗).
60psi 入ってるのにリム打ちするとわ….やっぱ MTB とは訳が違うな.
そして後日気付いたが,Beam XOP の足掛けるところが折れかかっている.
ターボモーフ買おうかなあ.
パンク修理もだいぶスキルアップしてきた.
ここまでキレイに直る.
有田市街地をウロウロ.いやー気持ち良い!
次はいよいよ白浜海岸タイムトライアルだな(–;
自作ロード完成!
この記事を読むのに掛かる時間: 3 分