ケース
ボックスは,各シーズンが一つのトールケースに収まっている.
なので,複数枚収納出来る DVD ケースをわざわざ取り寄せた.
オリジナルはどうやらアメリカ製と思われ,国内では同じものは手に入らない様である.
雰囲気的にはこれが一番近いと思われた.
ロアス株式会社 DVD-A010-3W という製品で,12枚収納可能なトールケース.結構高い.
が,プッシュボタンがレーベル面に干渉し,傷だらけになる事が発覚.
はっきり言って妥協不可!第一シーズン約10枚のディスクを全て昇天させた.
ISO イメージは破棄していたので,またしても吸い出しからやり直し.約20時間のロスである.
インクと時間は泣いてやるから,返品を受け付け,メディアを弁償しろとのクレームメールを早速メーカーに送り付けた.
すると「傷だらけになる事を確認しました.あなたの要求を無条件に飲みます」みたいなメールが返ってきやがった(–;;
おいおい…不良品と解っていて商品を出荷しているクソ会社かと.
ケースは当然返品.段ボール箱に梱包材なしでそのままぶち込み,着払いで送り付けてやった.
ファイル状ケースと外装
しょうがないのでトールケースを諦め,メディアに最も優しい不織布を使ったケースを採用する.
ホームセンターで Elecom 製のファイルタイプのチープなケースとボール紙を買ってきて,「外箱」を作る.
この時,裁断器にミシン目の刃を付けて折り目にしたり,色々工夫した.
が,トールケースの件でモチベーションが低下した為,作業はかなり適当.あまり精度は出ていない.
オリジナルの外箱をスキャナで取り込み,ノーカットのラベル用紙にプリントする.
それを全面に貼り付け,仕上げにラッカーの艶ありクリアを何度か吹いて完成.
トールケースのせいでオリジナルと同じ方向性では完成しなかったものの,全シーズンがコンパクトに収まったので良しとする.
仕上がりは…このまま商品として売れそうではある(–;;
オマケ: 発熱するDVDプレイヤー情報
何も出来なくなるコピー中の時間を有効利用する為,ポータブルプレイヤーを買った.
DivX 対応が絶対条件だったが,DivX/XviD 対応のものはオークションの最安でも \15K- 以上する.
同じものは LG 製として家電製品店で \22k- で売られていた(どうやら OEM らしい).
ネット及びリアルショップを三日程探したが,我慢した甲斐はあった.
前日までにポータブルプレイヤーの在庫をほぼ切らしていたホームセンターに DivX 対応のものが入荷.
恐らく XviD 非対応なのはちょい不満だが,\12K- 以下ですぐ手に入ったので良しとする.
しかし,カタログスペック上では 2.5 時間保つ筈のバッテリーが最初から 45 分程度しか保たず,すぐに 5 分も保たなくなった.
しかも有り得ない程発熱する.見ると,バッテリーが「破裂」していた.火事にならなくて良かった(–;
さすがは中国製である(–;
メーカーにメールしたが,返事がこないので電話.小売店で交換しろとの事.
ホームセンターに持ち込んだが,在庫切れだったので展示品からバッテリーのみ抜いて交換してもらった.
今の所正常に動いている.
DVD-Video, DivX の他に MP3 も再生可能.
が,ただでさえ出枯らしの様な MP3 をこのチープなスピーカーで聴いてもしょうがない.
オーディオのアウトプットもノイズだらけなので,音楽プレイヤーとしては今後も恐らく使わないであろう.