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超温かい！使い捨てカイロの10倍以上！ハクキンカイロの紹介
私が冬場便利に使っている「ハクキンカイロ」を紹介します．
これがハクキンカイロ(のバッタもん)
約\2kで購入．本物でも\3kくらい．どちらでも良いと思う．
フタを外したところ．
燃料．ジッポオイルそのものでも良いが，私はランニングコスト重視でホワイトガソリンの一斗缶で仕入れている．
(ハクキンカイロだけでは消費しきれないので，，キャンプ用ガソリンストーブ所持者以外は真似をしてはいけないが)
下の線(5cc)くらいで約半日分．
投入．
ライターで炙る．
赤熱するまで．これくらい．
よく誤解される事だが，反応を引き出す為に加熱しているだけであって，決して「 ガソリンそのものに火を付けている訳ではない 」ここ重要．
反応がはじまったかどうかはフタを近づけて水蒸気が付くかどうかで確認出来る．
触媒反応により，炭化水素が二酸化炭素と水に分解され，その過程で発熱する訳だが，酸素が必要なので，この様な通気性のあるポーチに入れなければならない．
さらに腰に巻く為のカイロ用ベルト．
火口．これが約700円くらいと結構高い．数シーズンは使えるが．
追記: アリエクなら5枚で送料込み458円です！「handwarmer buner」などで検索．
バッタもんの場合，この金具部分は純正とは互換性がないので，ウイック(綿)だけ入れ替える必要があるが，機能的には問題なく，普通に使える．
オマケ: これは大昔(多分50年以上前)のナショナルカイロ．
タンスの中から発見された．今でも普通に使える！
カイロベルトがない場合はストッキングが使える．
カイロを中に入れて腰に巻けば良い．
利点
- 温かい．発熱量は使い捨てカイロの10倍以上．
- ゴミが出ない．
- 燃料の選択肢が広い．ホワイトガソリン，ジッポオイル，ベンジンなどが使える．
- 半永久的に使える(火口のみ要交換)．
- ランニングコストが低い．
ちなみに「潜水空母」の異名で名高い伊号潜水艦の艦載機の離艦時間を短縮する為，艦載機のエンジンオイルをハクキンカイロ(のお化けみたいなやつ)で予熱していた事はあまりにも有名である．
以上，お勧めなので使ってみて下さい．一度使うと使い捨てカイロには戻れない…筈．
