目次
ダイソーメタルジグ(ジグロック/ジグベイト)の私の改造方法
過去に何回か紹介していますが,当時から仕様も変わってきて,だいたいコレとゆう方法が確定してきているので,改めて紹介します.
注:消耗品であるジグの改造は「飽くまで手間も暇も金も掛ける様なものではない」とゆう考えでやっています.
だからこその「見かけ上はやっつけ」であり「適材適所」仕様なのです.魚は人間の価値基準での値段や見た目などで判断して食ってくる訳ではない.
そこを理解出来ない方はブラウザバックをお勧めします.
ゼブラグロー化
ゼブラグロー化したジグロックとフックなど.リアはカルティバかガマ,アシストは自作.
上の小瓶「ネイルハードナー」は色々と便利だったのだが,廃盤になってしまった.
ゼブラ化の方法は,最初はダイソーの「グローテープ」を使ってたけど,コスト的に高く付くので今では Amazon で買った「蓄光テープ」を使っている.
巻く位置がリアフックに近すぎるとフックポイントがテープに刺さってテーリングするので注意.
ちなみに親父は「夜行塗料」でゼブラグロー化していて,テーリングがない分その方が合理的かと思う.
アカキンゼブラグロー化したジグベイトなど.
デフォルトカラーのピンクまたはオレンジに,マジックの黄色を上塗りするとアカキンになる.
但し,そのままドブ漬けしたりネイルハードナーを塗ると滲むのでラッカーのクリアなどで一時的に色を押さえると良い.
ブルーの腹にマジックのピンクで「ブルピン」となるが,ピンクは特に色あせするのでドブ漬け前のラッカー処理は必須.
この個体は失敗して色あせしたもの(たまたま在庫に良いものが無かった).
この様なブルピン化などの場合,グラデーションはアルコールと綿棒でボカすと簡単に実現出来る.エアブラシなど必要ない.
アカキンゼブラと自作のアシストフック.
このボビンホルダーについては 自作のタイイングバイス&ボビンホルダー に書いてます.
40g, 28g, 18g, 14g(ジグベイトではないが)
ちなみに最近はフロントは一本にする事が多い.
フックのセットアップについては対象魚別に相当試して研究もしてきたけど,結局オーソドックスなパターンが一番汎用性が高いかな.
ナスマル
ぐるぐる捻ってアイを形成し,ステンレス用フラックスとハンダでワイヤーの隙間を埋める.
アルミテープでフラッシング向上.
この状態から「ピンバイスの持ち手のギザギザ」を上から二度,網目になる様に交差させてぐるぐる押しつけると「ウロコ模様」となる.
が,見た目が結構みすぼらしくなるので最近はこのままドブ漬けしている.
コアマン形式のブレードフックも上記ステンレス用フラックスとハンダで自作している.
後ろに伸ばすシャフトの長さが重要で,短いとブレードが自フックにテーリングするので注意.
下記ドブ漬け塗装とフックを実装し,準備が完了したナスマル.
テーリング防止のゴムチューブはホームセンターとかでサンプルとして貰える「網戸の固定用ゴム管」
(前後のフックサイズがおかしくない?って思うかも知れないが,実テストの結果これが最適とゆう結論に至ったので,これで正常です)
なお,このルアーでもブリは仕留めていて,使用例と何故この形なのか?とゆう意味について オカッパリからブリを狙う現実的な方法 の記事で書いてます.
続きます