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中華製レザーマン風プライヤー付きツールナイフの探索.ダイソー「マルチツール(11機能)」と同等?
アリエクでプライヤ付きのマルチツールを幾つか買ってみたので紹介します.
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オレンジ一号
造形や各部の動作は問題はなさそう.
プライヤの開閉はスムースでカチっとしており,操作するのが気持ちが良い.
ナイフはまったく刃が付いておらず,ペーパーナイフ程度のエッジだった.
グラインダーでジオメトリをコンベックスに変更,皮砥まで研ぎ上げた.
鋼材的にはビクトリ以下である.まぁオマケなのでこんなもんだろう.
オレンジ二号
そこそこ良いのでもう一つ購入してみた.アリエクで送料込み297円.
ところが…
なんかおかしいのにお気づき頂けたであろうか?
グリップの向きが違うのである.
これがどう不便かとゆうと,たかがブレードを出すとゆう動作に,この様に一旦開いてからでないと出せないのである.
しかも,刃の位置がおかしい.
正しい位置に戻そうと思って分解してみたが,プライヤの板バネがハメ殺し構造で修正不能である事が解った.
これはこうゆうものとして使うか,部品取りにとっておくしかない様だ.さすがに安いだけある.
ちなみにコレはダイソーで売ってる300円商品の「マルチツール(11機能)」だが,どう見ても同じに見える(しかもダメなほう).
私に言わせれば「設計ミスの不良品」だが,こうゆうのを大量に仕入れて売ってるんだろうなあ.
続きます