格安で防災用ソーラーバッテリーシステムを自作する

この記事を読むのに掛かる時間: 3

配置する.
ソーラーパネルは家の外壁に配置,RC用のコネクターでチャーコンと接続する仕様.
左側バッテリーは9Ah,右側は7Ah(ほぼ新品).
真ん中は18650電池で自作したモバイルバッテリーなど.
バランス充電など難しい事は考えず,単純に接続先バッテリーを切り替える仕様.
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マルチ充電器,12vでも動作する.
フラッシュライト用の18650電池の他,普通の単3や単4電池を充電する事が出来る.
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コントロールはメインスイッチ,電圧計,バッテリーの切り替えスイッチ.
先述のUSB降圧モジュール,シガーソケット化したLED照明やインパクトドライバーなどの12v各種アプリケーションは,シガーソケットを抜き挿ししてon/offする仕様.
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全景.
スマフォと18650電池と下のモバイルバッテリーを同時充電中.
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使用した感想

使い切っても日中放っておけば勝手にすぐに満充電に戻っている.
この20Wパネルであれば,バッテリーもまだまだ大きいものでも余裕があるようだ.
現在の自作ソーラーシステムの主流として,100Wパネルに対し,105Ah程度のディープサイクルバッテリーを組み合わせるのが一般的なので,このパネルの場合は20W~30W程度のディープサイクルバッテリーが適切であろう.
もっとも,この程度のものでもスマホとLED照明程度であればほぼ無尽蔵に使用する事が出来るので,防災には十分であろう.

このシステムを基本に,ソーラーパネルとバッテリーの規模を大きくし,チャーコンをMPPT方式に,100V機器が使える様にACインバーターを追加すれば,家電の相当数を賄う事が出来る.
冷蔵庫や冷暖房は無理としても,大電流を要するが使用は一時的とゆう様な機器,例えば電子レンジや掃除機や洗濯機などは,自作ソーラーシステムでも十分賄えると思われる.
実際,キャンピングカーの連中はこの手のシステムで電子レンジまで動かしていて,すでに豊富に実績があがっているので間違いない.

以上,参考になればと.

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書いた人

me 小津雪ヲ: 生きるとゆう事は,雑多な問題に対処するとゆう事.
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