分割日本一周「四国編」まもなく開始.
半日かけて装備類をチェック&準備.
もちろん米なんかも,ユニフレームのめし袋にスタンバイ.
消費する食糧やガスの量をグラム単位で計測した.
まるでアポロ計画である(–;
荷物の総量は食糧8食分を入れて以下の様になった.
パニアバッグ: 6.1kg + 6.6kg
ウェストバッグ: 2.6kg
合計: 15.3kg
舞鶴の時が 14.8kg だったので,わずか 500g 増で耐久日数が1日から5日に増えたのは満足できる結果であろう.
シュラフを排除した事により,テントをキャリア上部からパニアの底に移動.
パッキングは徹底的に低重心化し,運動性能への影響を極力排除する.
自転車自体もギサロをやめ,アンタレスを使用する.
先日のホイールと駆動系のメンテナンスに加え,さらに以下の変更.
ペダルを両面ビンディングに,シートチューブのボトルケ−ジを 2L に,さらにサドル後ろボトルケ−ジを追加.
まぁ,トライアスロンバイクの原型は…ないな(–;;
でもさすがにトライアスロン用というか,車重はとても軽い.
ペダル,ボトルケ−ジx3,完全な機能を持つツールボトル,そしてキャリア込みで 10kg ジャストと,ギサロ単体と同程度に軽い.
当然の事ながら,バーコンより STI の方が操作性が良く,疲労度の低減効果も高い事は言うまでもない.
ただ,フレームの貧弱さに若干の不安はある.
シェイクダウンなしで 5日間の酷使に耐えられるだろうか?
荷物 15.3kg, 水 0.5~2kg, 人間 55kg と考えると,体重 72kg の人間に等しいと考えられる.
この体重の人間が 5日間ぶっつづけで走って壊れなければ OK という事になるが…まぁ,フレームの設計上,想定範囲内と言えるか.
ただ,キャリアの接続部分が壊れなければの話ではある.
この部分,たしかアルミボルトが使われていたと思うので,予備にステンのボルトを持って行くべきかも知れない.
以下,ルートの検討.
すでに GPS にトラックをインストール済.
【1日目/目的地:室戸岬/距離:130.7km(+和歌山港まで15km)】
一日目.距離的には問題ないが,朝起きられるかと,日焼けが翌日以降どこまで影響するかが心配.
あと,次の日が厳しいので,目的地を越えて時間の許す限り走るつもり.
すでにして串本より緯度が低い(–;;
【2日目/目的地:四万十川/距離:193.8km】
二日で四万十川到達というアホ過ぎる野望を抱いた為,この日の走行距離はほぼ 200km 近くに及ぶ(–;
舞鶴の時と同じくらいの厳しさと推測.
成功するかどうかは,照りつける太陽にどこまで体力を奪われるかによるだろう.
【3日目/目的地:伊予市/距離:165.2km】
体力的に厳しくなるだろう.
断面図によると,若干の標高差が予測されている.
あと,天気が心配.予報では 50% 以上である.
軽量化の為,カッパを排除し,ポンチョとシューズカバーだけしか持っていかないので,降ったらもうテントを張って降参する予定(–;
【4日目/目的地:坂出市/距離:144.2km】
最初は坊っちゃん列車伊予鉄道沿いに走る.
しまなみ海道を極めるか,こちらにするかかなり迷った.
が,「四国一周」というネームバリューを達成する為,こちらに決定(–;
しまなみ海道は次の機会となるが,その機会自体,もうないかも知れない.
【5日目/目的地:徳島港/距離:119.2km(+家まで15km)】
最終日.
毎日少しずつ走行距離が少なくなっているのだが,疲労の蓄積を考えるとこれでも達成出来るかどうかは解らない.
松山以降,瀬戸内海沿いはほぼ市街地なのも,走行距離に相当影響するだろう.
以上,観光もお遍路もクソもない,チャリ馬鹿の,チャリ馬鹿による,チャリ馬鹿の為の,ただ走る為だけの四国一周,総距離 783.1km である(–;;
まぁ,時間はたっぷりあるし,それ程無理するつもりもないので,五日以上かける可能性も.
事故さえしなければ,ゆっくりでもいつかは達成出来る訳だし.
CGIテスト.
この前携帯から送信した時は,まだサーバーが Plamo で動いていた時だった気がする.
Gentoo に移行してからははじめての動作だろう.
サーバーは,節電の為,RAID5 は停止していく予定.
(14:05:32)
テスト