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家庭で出来る「パラパラチャーハン」
誰でも家庭で簡単に出来るパラパラチャーハンを元本職がお伝えします．
卵と香味野菜(ネギ，生姜，ニンニク)
本来はチャーシューを刻んだものも入れるが，私は肉は食わないので使わない．
中華だしで炊いた飯(三分づき)．
炊く時に サラダ油も大さじ一杯 くらい入れるとほぐれやすくて良い．
いきなりですが… 卵ごはん を作ります(え！？
まあいいから．
ホーローとかだと不要だけど，鉄の鍋なら，これでもか！ってくらい，よく空焼きします．
この工程が不完全だと鍋にくっつくので注意 ．
油を馴染ませます．別にお玉(鉄勺:通称テッサ)でなくとも，木ベラとかで良い．理由は後述．
香味野菜を炒める．油に香りを抽出する．焦げないように注意．
卵ごはんを投入．
さて，ここからが重要．家庭では基本的に 鍋振りは不要です ．
本職がチャッチャッと鍋振りしてるのってカッコイイからついマネしてしまうかも知れんけど．
あれってね， それ以上温度が上がると焦げちゃうから 温度を下げる意味でも鍋振りしてるんですよ．
店の中華レンジは火力が死ぬほど高いので，あっと言う間に 油の気化温度に到達 する．
んで，油が気化するとゆう事は，煙が出るんですね．そのまま放置するとコゲコゲ．だから鍋振りする．
要するに，本職のチャーハンがパラパラなのは， 油が気化して無くなってるから なんですよ．
しかし，家庭では火力が低いから，そもそも油の気化温度に到達するにはかなり時間が掛かる．殆ど煙も出ない．だから振らなくてよい．むしろ振ると温度が下がってダメ．
かわりに ひたすら混ぜ混ぜ して下さい．
卵ごはんの意味？もうお分かりでしょう． 卵で米をコーティングするんだよ ．
よりパラパラになるようにね．卵が油を吸って，米に浸透させるイメージかな．
紅生姜を投入．
青ネギを投入．
塩コショーで味を整え，しょうゆ投入．
しょうゆは，味付けとゆうよりも， 香りづけ なんでこれくらいで十分．
鍋肌に回すようにかけて焦がして香りを付ける．
ほうれん草投入．
本当はもっと刻んだほうがそれっぽい．が，めんどくさいのでレタスチャーハンっぽく使ってみた．
出来ました．
丸く高く盛りつけましょう．中華の盛り付けの基本です．
私はこの卵コーティングチャーハンを中国人から教わりました．なんか専門の名前があった筈だけど忘れた．
続きます
