スマフォのバッテリーとUSBポートとVol/電源SWの交換.Huawei P9 lite【DIY】

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想定外の追加発注

バッテリー下に注意を払いすぎた結果,なんと,不注意で電源SWリボンケーブルを切断してしまった.
ほんの僅かに引っかかって引っ張られただけでも切れてしまうorz
しょうがないので取り外したところ.
メーカーも問題を認識しているらしく,2017年以降のモデルは,バッテリー交換時に干渉しない様にケーブルの位置を修正したパーツに置き換えている様だ.
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電源SWをはじめ,上記のリボンケーブルの類は,端子がものすごく小さいコネクタで取り外し出来る様になっている.
二流メーカーのスマフォなどでは,全てが基盤直付けであり,交換を前提としていないものも多いが,そこは腐ってもHuawei,一応部品交換が可能なちゃんとした設計である.
アリエクに電源SWを追加発注.ついでに発見したUSBポート基盤も購入してみた.どちらも送料込み200円弱.

ちなみにM/B側のコネクタは,もはや肉眼では端子が確認出来ないレベルの細密さなので,マチ針でジャンパを作って,盲滅相に短絡させまくってなんとか電源投入に成功した.
以後,届くまでの一ヶ月以上の間,その状態でテザリングの親機として動作させていた(笑).
私の場合,もはやネット回線はLTEのみなので,さすがにこの状態では信頼性が低すぎるので,追加でBlackViewを購入したのである.

作業再開

とゆう事でまずUSBポート基盤が届いた.
USBポートの他,コンデンサマイクもこの基盤に載っている様である.
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何本かのビスを緩め,蓋を剥がす.
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隙間を養生する為か,細いテープが貼られていた.
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3Mのスポンジ付きの両面テープで似たものを作って貼った.
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やっと電源SWが届いたorz
実は一ヶ月以上経っても届かないので紛失されたものと諦め,同じものをもう一つ注文したのだが,そちらは割とすんなり届いた(–;
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とゆう事で本格的に作業再開.
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まずVol/電源SWを隙間に収める.
両面テープで張り付けるので,隙間に差し込んで位置を合わせてから台紙を引っ張って剥がす.
こんな感じでL字っぽくバッテリーに干渉する様になっている(トラップ).そりゃ引っかかって切れるわ;;;
(これは新品ゆえにまっすぐ上を向いているのでそう干渉しそうには見えないかも知れないが)
改善品はケーブルの位置が左のほうに修正されていて,直線的に伸びているので,電源SWコネクタを外さずともバッテリーが交換出来る様である.
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あとは新品のバッテリーを付属の専用テープを使って本体に張り付け,逆の手順で組み立てるだけである.
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紆余曲折ののち,新品同様に蘇った!
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まとめ

バッテリーの保ちはさすがにめちゃめちゃ良くなったし,USBコネクタもカチっと嵌まる様になった.
電源SWも今後長らく大丈夫であろう(元より問題はなかったが;;;).
今回はHuaweiとゆう事で,一応名前の通ったメーカーだけあって各部品は交換可能な設計になっているので助かった.
以前の満身創痍なタブレットはこう修理しろ(物理)の時みたいに無理やり物理的に修理する必要がなく,元の形とスマフォとしての可搬性を維持している.

凡ミスで遠回りしたとは言え,作業的には,特に難しいところはない.
ただ「各部がめっちゃ細かい;;;」だけが注意点である.
コネクタ類はこれ以上細密になるともはや肉眼では作業出来ない領域に突入しそうである.

あと,バッテリーが張り付けられているシールテープが専用品か汎用品かで成功率は著しく変わると思う.
汎用の両面テープだと,リポバッテリーは破壊覚悟でひん曲げてまでひっ剥がす事になるが,専用シールだと,しゅっ!と剥がれるらしい(?).
まぁ,事前にその確認が出来ないのでやってみるしかないのであるが.
ちなみに以前にもこの手のバッテリー剥がしを何度か経験しているが,ひん曲がっても一応電池としての機能は損なわれない様である.

以上,これから交換する人の参考に.

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書いた人

me 小津雪ヲ: 生きるとゆう事は,雑多な問題に対処するとゆう事.
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