目次
台紙不要!SIMカードをフリーハンドでカットする方法と注意点など
Wireless GATE LTE のSIM を標準→マイクロ→ナノとセルフカットしたので,手順を紹介しようと思う.
発端
BlackView とゆう中華メーカーの格安スマフォを約一万円で新たに購入した.
Gショックみたいな防水耐衝撃のやつ.
またそのうちこの本体についてもレビューするかも知れないけど,問題はSIMサイズなんだよね.
2014年から契約している Wireless Gate LTE のSIM.
当時はまだ一般的だった標準SIMで契約していた.
しかし,すでにマイクロにカットしてある.
今回はこれをナノにカットしてみる.
注意点
カットする事自体に技術的問題はないが,SIM カードとゆうのは,本来キャリアから「貸与」されているものである.
従って, 解約時には返却しなければならない とゆう事になっている.
返却しない場合は,通常は違約金(一般的に3000円程度)を払わなければならない.
普通のまともな会社であれば(面倒なので)そうゆう請求はしてこない.
しかし,普通でもまともでもない会社の場合, 返却しない,または返却してもセルフカットしていた場合,違約金を請求してくる .
某○天とかゆう会社の場合は注意である.
私はFreetel時代に「ニクキュー」を契約していたが,この事を知っていたのでセルフカットもしなかったし,解約時にはきちんと返却した.
他社の場合でもこのケースに該当する事はあるかも知れないのでこの点は確認した方がよい.
また,セルフカットでSIM自体が破壊される可能性も考慮するべきである.
「交換」が可能であればカットするより手数料を払ってでも交換してもらった方が良いかも知れない.
Wireless GATE LTE の場合,例えば紛失したとしても新たに同じSIMを送ってもらうとゆう事は出来なくて,解約ののち新規契約となる.
当然,SIMサイズを変更したいとゆう場合でも,そもそも交換とゆう選択肢自体が用意されていない.紛失時と同じく解約ののち新規契約なのである.
だったらダメ元でカットして,破壊されたとしても(元々新規契約料が必要なのだから)損はない訳だ.
セルフカット
やると決まったら方法だが,まぁ難しい事はない.ただ正しい位置で正しいサイズにカットするだけの話である.
ちなみにホッチキスみたいなSIMカッターも持っているが,不要SIMで何度か実験した限りでは,信頼性が高いとはとても言えない.
はさみの方がよっぽどマシである.
さて,私流の台紙ナシでやる方法だが,まずSIMゲタのこの部分をノギスで掴む.
そしてノギスの先でそのままケガキ線をつける(写真では解りにくいけど).
あとははさみでカットし,ヤスリで仕上げるだけである.
他の面については,マイクロ→ナノの場合,同じ方法でノギスでやるには面積が小さすぎるので,むしろフリーハンドのほうが高精度.
この様にSIMゲタにピッタリ収まれば問題ない.
トレイに載せてみる.ぴったりである.これ以上の精度は誰でも無理であろう.
ちなみにカット時に内部のチップには,刃先がヒットした様である.断面が露出しているのでそれと解る.
切るべき位置が決まっている以上,避けようもないし.
そもそものサイズが標準SIMだった訳で,当時はチップが大きく入っていたらしい.
現在は,フリーカットSIMとゆう「昔の駄菓子屋のカタヌキ」の様な仕組みでユーザー自身が好きなサイズでセルフカット出来るSIMが一般的な様だ.
ただ,内部チップが切断されているにも関わらず,認識自体は一発認識だったし,その後も正常動作し続けている.
これでも問題ない様だ.
Wireless GATE LTE の様に,SIM交換とゆう手順が用意されていない会社の場合は,ダメ元でやってみてもよろしいかと.
但し,前述のとおり「解約時に返却不要かどうか」はくれぐれも確認しておく事.
以上,参考になればと.
スマフォのバッテリー交換はこちら: