パニアステー
普通のツアラーの様に正しい位置にパニアを付けるにあたって問題となるのが,まずウインカーの位置と巻き込み防止のガードである.
サイドレールに適当な鉄筋でも溶接して自作しようと思っていたのだが,汎用品の安物で良いのを見つけた.
元々のウインカーの取り付け穴にボルトオンでおk.
本来は取り付け穴二箇所で「台形」の形で使うものであるが,汎用なのでそれが出来ない場合はこの様に三角形で使う事も出来る.
重量物の負荷が直接掛かる訳ではないので,まあこれでも問題はないだろう.
実際,結構ガッチリしていて,曲げようと思ってもびくともしない.ウィンカー取り付けステーが歪むくらいである.
ウインカーは配線を延長し,ナンバープレートの横に移動した.
そして山道具屋とかで売ってる素材でこんな感じのベルトを作った.
この状態でタンデムステップは機能するので,二人乗りも出来る.
これはわざわざ中国から取り寄せたカラビナ.この形だから良いのである.
普通のカラビナで同じ事をやると,へんな方向に引っ張られてしまうので.
全部外すとこんな感じ.
パニアステーも良いアクセントになってるかな.見慣れると普通である.
言ってるうちにもうすぐ三十才になってしまうかも(92年製).
私の場合,所詮は実用車とゆう位置づけなので,さすがにピカピカとゆう訳にはいかないが,同じ旧車乗りと出くわした時なんかに「綺麗に乗ってるな」と言われるくらいの状態はなんとか維持している.
しかし,海辺をよくうろついているので,潮風でそれなりに錆は出てきた.写真では綺麗に写ってるけど.
いかがだったでしょうか?
時代もすっかり変わり,若者はバイクに興味をなくしてしまったのか,町からもあらかた姿を消してしまいました.
今でも乗ってるのはおっさんばかりでしょう.
この記事でそれが良いのか悪いのかを論じるつもりはありません.
ただ,これからも私は乗り続けるだけです.