ルック車売却計画，里山ライド

ルック車復活＆売却計画(その1)．
ホイールを使える様にした．
幅のあるエアロホイールに2.1インチ極太タイヤはやっぱカッコ良いかも(–;
まあ全然走らないタイヤではあるが．


歪んだシャフトを摘出し，ハーレーのルック車のシャフトとベアリングを移植．
ボスフリーは専用工具でさえ外すのが難しかった．工具の方をバイス台で固定，ホイールを力任せに回す事で，勢い良く外れた．
このホイール，前から懸念していたのだが，センターさえまともに出ていなかった(–;
裸眼で見てもそれと解るほど，明らかにおかしい．当然の事ながら，振れ取り台を使ってオチョコ組みにした．
オチョコ組みとは，ハブにフリーやディスク台座が付属する場合，その幅の分だけ，スポークテンションを調節し，リムをセンターに寄せる組み方の事である．
この処理がされていない，すなわち，タイヤのセンターが出ていないとどうなるか？
その状態では，走行中「こじって」走っている事になる．直進安定性に問題が生じ，またタイヤも片減りする．それらは摩擦として熱エネルギーに変換されるので，その分だけ推進力を失うのである．
それはともかく，前回の大幅カスタムのテストを兼ねて，名草山に行った．
前回カメラを忘れて写真を撮れなかったのと，WEB 上での調査で度々その名前が挙がってくる「F谷池」ルートの特定の為である．
これが F谷池．野池とは思えない程美しい．

で，湖畔沿いのダートロードが判明しました．確かにこれはおもろいわ．
そして山の中(池から20～30mくらい)で亀を発見．
ちょうどマジックを持っていたので，背中に「かめ」と書いてやった(–;


始めてのコースなので，当然ながら道に迷うわな．
もうロッククライミングっすよ;;
写真では大した勾配に見えないけど，もうコレ，殆ど真下向けて撮ってるんで(–;
トライアル選手でもない限り絶対登れねーだろ，って道の連続．


山頂到着．

帰りは「みかん畑」ルートの特定．
池からみかん畑への分岐がばっちり解った．
これはみかん畑から岡崎方面を撮ったもの．

お約束のなんちゃってパノラマである．
眼下に見える，延々続く片男波の防波堤に注目．あとで走ってみますんで(笑)．

チェリオの販売機は良い．
500mlのペットボトルが100円である．
街の至るところで見かける．それらの設置点を覚えておくと，トレイル遊びにとても役に立つのである．

翌日．
またしても名草山へ(–;
一本松広場でやめておこうかと思ったが，やっぱり登ってしまった．
今回はもう良いやって事で写真は撮らなかったが，目的は「ゴルフ練習場」前へのダウンヒルコースの特定．
ゴルフ場へは出なかったが，竹薮のロングダートを発見．そろそろ名草山の主なコースが判明しつつある．あとは紀三井寺境内へのルートか．
その後，片男波へ．

この写真，めっさ気に入ってる．構図とか雰囲気とか完璧．
なんちゃってパノラマなので左右で色がちょっと違うけど，それさえなければ，写真展に出せるんじゃねーの？ってくらいよく撮れた．
ちなみに右側の山が名草山である．
そう，MTB 自体が名草山を見つめている．その行く手を阻む海．どんよりとした雲．
いつか乗車したまま登りコースを制覇したい．ロッククライミングとかなしで(–; もう担ぐのはいやだ．

この防波堤，軽く3~4Kmは続いているが，行きは調子良く 30km/hくらいで飛ばせたものの，帰りが向かい風で10km/hも出なかった．
海なので遮るものがない．北風もろ．
賽銭箱などが漂着していた．

その昔，フェアリーテイルのライブでノリまくったよなあ，のステージ．
MTB で来ると恰好の餌食．ジャンプして遊ぶ．

マリーナを通って帰宅．