部品集めとロードレーサーフレームの塗装

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相変わらずブロックタイヤでは長距離を走る気になれず….
夕方から LSD ペースで 30km 程流す.日没が近く,急いでロケーションを探して取り敢えず撮った写真.
フェンダーも付けっぱなし.勿論フラットペダル(笑).

最近はロードのパーツ集めに勤しんでいる.
まずハンドルは Profile Hammer TB というのが格安で出ていた.\2.8kで 230g である.
最軽量の部類らしいが,ロードのパーツはどのくらいなら軽いかとか全く解らんし(–;
言われてみると「ああ,確かに軽いな」って感じ.



テクトロのブレーキアーチ.
これはコストパフォーマンスがかなり良い筈.
\4.5k だとシマノであればティアグラクラスとなるが,質感とかは 105 クラスなんじゃねーの?ってくらい良い感じ.
まあ利きはわからんけど,デュアルピポットなのでそう悪くはないであろう.
と言うか,ビアンキとかの中級グレードのバイクにも採用されている位なので,ハッキリ言ってこれで十分であろう.
ヘッドパーツ.このアヘッド全盛時代に 1インチのねじ切りである.
サンツアーの XC Pro という MTB 向けの製品で,\1k-と格安.
グレードはシマノで言えば XT クラスらしいので値段を考えると相当良い買物ではある.
ただ十年以上前の不良在庫品だけに,ベアリングのシールが劣化してやぶれていた.
交換してもらえたので良かったが.
装着は自作の治具で圧入した.
最初下玉受けが斜めに入って,あわやカーボンフォークを一本無駄にするところだった(–;


ハンガー下ワイヤーリード.
どんなマシンの為に設計されたのかは知らないが,BB の直径が違うらしくフィットしない.要加工である.
右の写真は出品者の画像.こういう風にこの部分に付けるものである.


そしてフレームは,なんとポリッシュをさらに塗装した.
プライマー,エアタッチ 2セット分,キャンディカラー(赤) 2本,100円塗料の黒,エナメルクリア等を使用.

塗装手順は以下の通り.

  • パーツクリーナーで脱脂
  • プライマーを一本分吹き
  • エアタッチでラグ近辺にグラデーションを作成
  • マスキングしてトップチューブとダウンチューブに黒いラインを入れ
  • キャンディカラーでダウンチューブ以外をアルマイト風に
  • 最後にクリアを吹き,徹底的に乾燥後,
  • 耐水ペーパーで柚肌を取り
  • ラビングコンパウンドで艶出し
  • 仕上げはカッティングシートと市販ステッカーで.

いままでに培ってきた塗装技術の全てを投入し,費用も \8k-くらい使った(–;
ポリッシュという素材を生かした塗装で,市販車にはちょっと存在しないゴージャスな感じになった.
ラグ付近はこんな風に塗料がしっかり乗っているが…



チューブの真ん中はこの様に透明感のあるアルマイト風の仕上げ.

そしてヘッドマークはキネシスではなくなんと GAMMARAY マーク!
俺的に十分「痛車()」になってしまった(笑).
痛車: アニメなどのステッカーをでかでかと貼っている車やバイクの事.

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書いた人

me 小津雪ヲ: 生きるとゆう事は,雑多な問題に対処するとゆう事.
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