やっとの事で晴れた.しかも二連休.
夜勤明けだったが,今の俺にそんなもん関係ねぇ!
取りあえず変更点だが,遠目にはあまり変わらない.
ペットボトルをチャリボトル化するキャップは以前紹介したが,今回はさらにそれを補完する「ペットボトルカバー」を採用.
ただ,チャリ用は高いので,ホームセンターで売ってた安物.
アルミ色なのでフレームとマッチして悪くない…けど,やっぱそろそろチャリボトルでないと違和感を感じる様になってきた.
フライトデッキはこの様に寝かせて取り付けるのが本来のセンターマウントの有り方かも知れない.
ステムと重なる事で前面投影面積が少なくなり,若干ながら空気抵抗が減るが,ぶっちゃけ速くなるかといえば,全く関係ないだろう(–;
ショートリーチ STI という,下駄をかます事によってブレーキレバーが近くなる STI レバーがある.
それと同じ仕組みでスペシャライズドからブレーキスペーサなるものが発売されている.
が,通販でも手に入らない為,ゴム板で自作.
1cm くらいレバーが近くなる.効果は劇的.
さて今回は「チャリ乗りに評判のコースめぐり(紀北限定)」である.
取り敢えずマリーナを通って北上.
雑賀崎.だが,チャリ乗りながら撮ったのでブレてしまった(–;
和歌山のモナコと呼ばれるくらい激しいコースである.
まあチャリで走れば普通の峠だが,唯一違いがあるとすればそれは「市街地」である事かも知れない.
山の中の峠ならダラダラしてしまうが,ここは人の目が気になるし,チャリにも遭遇する.
腐ってもこっちはロード乗りなので,ゼーハー言いながらダラダラ走ってる MTB なんぞはブチ抜いてあっと言う間に後方視界から消してやるのである.
とは言え,内心はキツキツ,相手の MTB よりよっぽどゼーハー言ってるのだが(–;
和歌裏湾.ディンギーが練習に出ていた.スナイプ級.星林の女子ヨット部と思われる.
いきなり20km以上ワープして加太に到達.
本日の目的の一つ,大川峠.
昔は昼は二輪,夜は四輪の走り屋で賑わったものだが,隣の大川トンネルが完成して以来,車両通行止めになっている.
この為,自転車乗りに評判が高い.
この写真を撮った直前にも,バリケードの脇からクロスバイクが出てきた.
こんな感じの激しいアップダウンとシケインが続く.
道路がかなり痛んでいるのと,黄色いボコボコのおかげで,40km/hも出せば吹き飛びそう(–;
MTBと遭遇.
大川峠を抜けてきた所.
最初の三差路を右折すると大川トンネル方面に続く.
今回はトンネルの中を戻ってきた.
そしてすぐ近くからエントリー出来る森林公園へ.
こっちの方が走りやすいかな.
途中の地蔵で休憩中.
目の前に川が流れており,これが SDA 王滝だったら「天然エイドステーション?」と思わなくもないが,そんな気はまったく起こらないほど水が汚かった.
雨上がりというのもあるだろうけど.
これが森林「公園」と呼ばれる理由か.
カバとワニの彫刻.
他にもライオンやらキリンやらまるで動物園.
クライマックスは交差点横のブロントサウルス.もうマジでデカすぎ!
写真撮ろうと思ったのだが,ちょうどそこで別方面から来たロード軍団と遭遇して話し込んでしまったので撮り忘れた.
さて,10kmくらい戻って紀ノ川へ.北岸を遡る.
こんな結構な斜面を8の時を描くかの様にトライアルバイクが練習していた.
どこでもスタンディングするし,普通は後輪が滑べって登らないよなあ(–;
バランス感覚とトルクコントロールが神技すぎ.
貴志川方面に向かう橋.
雨上がりなので濁流である.
紀ノ川沿いに入った頃にはバームが切れていたのだが,そのまま走ったのがまずかった.
コンビニも自動販売機もなさすぎて(–;
やっとの事でコンビニ発見.バームを作ろうと思ったが,水を買うよりむぎ茶を買った方が安い事に気付く.
1リットルで103円なり.
貴志駅に到達.
今日の駅長は,なんと改札口で昼寝していた!
帽子つけてるから勤務中の筈なのに,けしからん!
うにゃうにゃしてやった.
貴志川.
相変わらずの濁流だし,そろそろ天気が崩れて雨が振りそうだったけど,河原でBBQなぞを楽しむ輩が.
かき氷の出店とか出てるし,どうなってるんじゃ.
山田ダムにも寄る.
ダムを一周するつもりで堤防の上を渡り,山の中に入っていったが,なんか妙に登っている.
しまいにはとんでもない登りコースに.
しかもほぼゼロスピードでチェーンがインナーに落ちて立ちゴケしかけ.
二回もそれがあったので,良く見たらコネクトピンが抜けて切断寸前になっていた.
ツールを使って修理完了.
やっとの事で県道に抜けたと思ったらさらに登り…本日一番のキツキツヒルクライムであった.
なんか見たことある道だと思ったら,動物愛護センターに行く道だった.
猫のウニはここで貰ってきた.
そのうち里帰りイベントに,ウニを背負ってチャリで参加しようとか思ってたけど,はっきり言って無理です(–;
遭遇数
ロード: 12台
MTB: 6台(5台ノーヘル)
クロス: 2台
走行距離: 101.75km
走行時間: 4:46:22
平均速度: 21.3km/h
最高速度: 68.4km/h
空気圧は7気圧を若干下回る程度.これ以下となるとリム打ちのリスクが高まるので,やはりこれくらいがちょうど良いと思われる.
信号待ちの多い市街地メインで峠を2~3個やった割にはアベレージは悪くないと思う.
走行距離は久しぶりの100km越え.膝はノーダメージなので高ケイデンスのペダリング技術を会得したかも.
ただ,足の裏に負担が掛かり,落ち着かず,踏み込めない症状になった.
土踏まずが浮いている事が原因と思われる.ショックドクターというインソールを注文した.
尻,上半身へのダメージも目立たないながら結構蓄積している.
バーテープの下に仕込むゲル状のパッドと,RTMという高級サドルを導入予定.
ロードバイク向け紀北100kmコースとブレイク前のたま駅長(触り放題!)
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