【バックアップ】DVDを「ハードコピー」してみた

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はじめに

これが,ロズウェルの DVD ボックス.
STARTREK のジョナサン・フレイクスが関係しているという事で,当時から注目していた TV ドラマ.
各シーズンそれぞれ約10枚,1~3シーズンで31枚の DVD が入っている.
今回は,煙草中の気晴らしに内職でもと思って,様々なソフトと技術を駆使して,これをコピーしてみた.
: 飽くまで自分用バックアップです!

ソフト的コピー

ソフトとしての中身のコピーは,基本的に DVD-Decrypter の ISO モードを使用.
片面ニ層のディスクだけ,ファイルモードで取り込み,DVD-Shrink で再エンコードして再び DVD-Decrypter で焼いた.

処理時間について

ちなみに,一枚コピーするのに吸い出しが30分,書き込みが1時間,ベリファイが30分掛かる….
後述の「プリント」はまあ,大した手間じゃないけど,この処理の遅さは致命的.
しかも,作業中はマシンパワーのほぼ全てを食われるので何も出来ない.この時代に有り得ねぇ;;

ハード的コピー

以下は外装などの「ハード部分」のコピー.
まず,スキャナを使って,レーベル面を高解像度スキャンし,ワイドレーベルな DVD-R メディアに盤面プリントする.

この時,レーベル作成ソフト側で高解像度イメージを流し込めないと非常に汚くなって意味がない.
なので,チープなレーベルプリントソフトは使わずに,フォトショップのみで完結させてみた.
レーベル面と同じ解像度でプリンタの CDR トレイをスキャナで取り込み,若干の位置修正後,不要部分にマスキング用のレイヤーをかぶせる.
画像サイズは CDR トレイの実サイズで作成し,これをテンプレートとする.
解像度は 600dpi とした.1200dpi以上も選択可能だったが,意味がない.
一見ローテクだが,どんなレーベルプリントソフトも,フォトショップにはかなわない.叙勲の章の大量生産時に解った事である.

コーティング

プリント後のコーティング材として,ニッペのラッカー艶消しクリアを採用.

この業界(?)ではアスペンの艶消しクリアーが良いとされているが,この辺には売っていないので.
ちなみに叙勲の章の時は艶消しニススプレーを使ったが,質感は今回のラッカーの方が良い.
が,完全に硬化してもなお「貼り付き」があるので,ドライブに食われる恐れが非常に高い
出来上がった代物は,はっきり言って,実物と変わらない(笑).
以下は艶消しクリアでコーティング後,乾燥させている所.大量.ちょっとやりすぎたか….

続きます

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書いた人

me 小津雪ヲ: 生きるとゆう事は,雑多な問題に対処するとゆう事.
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