発酵
でもいまは冬なので枝豆なんてないよね?
つ「業務スーパー」(テケテテン
自分で作った枝豆を冷凍していたとゆう想定で読み進めて下さい.
中身を摘出します.
この発泡スチロールの容器(とそれに付着しまくってる菌)を使う訳.
これがまた,絶妙の通気性で出来てて,普通の皿とかで発酵させた場合と仕上がりが違うんだ.
本当は通販とかで納豆菌の元みたいなのが売ってるけど,そこそこ高いのでコレで十分かと.
茹でた枝豆を入れて適当に混ぜ混ぜして上のシートを元通りに被せます.
ちなみにアチアチの茹でたてをダイレクトINでおk.理由は納豆菌は強い子だから.
菌そのものは死ぬかも知れないけど,芽胞は圧力鍋で120度程度に晒さないと殺せないからね.
本来は常温で良いけど,いまは寒いので保温する.
温度管理?結構テキトーで良いよ.まあやってると感覚で解ってくる.
これは「ハクキンカイロ」
ジッポオイルとかホワイトガソリンとかで発熱する.
使い捨てカイロとは比較にならん能力があって冬場の屋外作業とかでもお薦めなんだけど,まあ覚えてたらまた別に記事を書きます.
書きました
二日以上発酵させます.
元々のタレとカラシで混ぜ混ぜしてみた.
うめぇ!
普通の納豆とはまたちょっと違う,枝豆特有の風味がたまらん.
納豆そのものは嫌いだけど,枝豆は好きな人なら,これなら食べられるかも知れない.
自作した枝豆と業務スーパーの枝豆で違うのか?とゆう点だが,まあ違うと言えば違う.
けど,それは作りたての鮮度からくる風味の違いであって,味の方向性とゆうか土台の部分はきっちり枝豆してる.
なので大した違いはないとも言える.
注意点
飽くまで自己責任です .
まあ腐蔵とかはないと思う.菌の世界でここまで優勢でスタートがキマると,雑菌はそれを覆せず,まず繁殖出来ない.
ちなみに,納豆菌は醸造なんかしてる人にとってはかなりやっかいで,一度発酵環境に混入しちゃうと,まず根絶する事は不可能です(経験あり).
そのため,プロの杜氏なども仕込みの季節は納豆を食うのを控えるんだとか.
夏場では,キッチリ密閉出来る環境(でも呼吸は出来る様に)にしておかないと,ハエが飛んできて卵を産み付けられ, 知らない間にウジが湧いていた とゆう事になるので,そこだけ注意かな.
以上,簡単に出来るので,興味のある方は挑戦してみて下さい.
オマケ: 色々な納豆
これは風味もあって食感がプチプチしていてうまい.
薄皮を剥いても良いとは思うが.
納豆じゃないけど,豆を大量に貰ったので豆100%のシチューなどにして食べた.
さやえんどうを納豆にするのを忘れたなorz
誰かやってみて.
餃子も食べてみる?: