目次
私の歴代 SIM FREE 端末
以前の記事から約5年.
格安 SIM FREE の事情もそれなりに変わり,かなり一般的になってきた.
そこで,この5年の過去を振り返りつつ,現在の格安 SIM 事情を考えてみようと思う.
Covia Fleaz F5
前回の記事で紹介したコレ.Fleaz F5
なんやかんや言ってこれはかなり秀逸だった.
トータル三台使ったかな.波止で落として画面が割れたり海中に落としたり,オークションで同じものを手に入れたり,色々あった.
画面が割れてるけど M/B は生きてる個体,M/B が壊れてるけど画面は無事な個体,カメラが壊れてる個体.
極小のトルクスピンバイスを手に入れて分解.生きてる部品同士を組み替えた.
最終的には,二個体を生き返らせ,それぞれに純正バッテリーx2と,ノートPCから殻割りして手に入れた18650電池をモバイルバッテリーにリメイクして,値段の付くうちにジャンク品フルセットでオークションに消えていった.
別にそれで儲かった訳ではないので,今思えば取っておけば良かったかな.WiFi ルーターやらマイニング端末やらとして利用出来たんで.
geanee GM-01A
コレはダメだったな.
当時釣り動画を撮っていたので,出来るだけカメラの性能の良いものをと思ったのだが,肝心のカメラアプリが SDカードにデータを保存出来ない.
Android6.0の仕様かと思ったが,いま思えば I/O 周りの設計が不味かったのだろう.
速攻で売却したが,初期化した筈なのにユーザー情報を覚えていて,買った人に google のパスワードを伝える必要があった.
細かい事はよく覚えていない.確かそんな感じだった.
Colorfly E708Pro
これは,世間ではあまり評判がよろしくない.
ストレージ領域がパーテーション分割されてるタイプで,アプリ領域が1GBしかなかったから.
しかし,ルート化や,カスタムOSイメージの上書きなどで使える様になった.
二台使ったが,一台は業者によりパーテーションが再分割されていてデフォルトでも使えた.
ちなみにどちらも電源やボリュームのスイッチが接触不良になった.この機種の泣き所,とゆうかロットによる不良かな.
安物端末は部品がモジュール化されておらず,直接それぞれが物理的に分解不可な様に接続されていたりする.
そもそも部品が手に入らないし,極小すぎてハンダ付けも不可,それでもだましだまし小手先の修理で使っていた.
のちに修理に成功しました.
あと,内蔵チャージコントローラーが死んで,バッテリーからジャンパ線を飛ばし,ピンヘッダでコネクタを増設,外部接続出来るようにし,スタンドアロンの充電コントローラで充電出来るように改造したりした.
幾度となく文鎮化し,復活させた.現代的なハイエンドモバイルデバイスの勉強をさせてもらった.
続きます