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満身創痍なタブレットはこう修理しろ(物理)
物理(笑).
前回 SIMFREE の記事 でも紹介したコレ, Colorfly E708Pro .
今どき Android 4.4 でメモリ1GBとか,もう眠らせてあげたほうが良いとゆう声も聞こえてくる様だが.
すでにライフはゼロなのだが,まだやります.
まずダメなところ.
- 電源,ボリューム+- 全て反応しない( ボタンの接触不良 ).
- 内蔵チャージコントローラーが不良.
USBケーブルを接続したらステータスは「充電中」になるが,実際には バッテリー電圧は下がり続けていく . - バッテリー.最後に触った時は問題なかったが,放置しすぎて 自然放電で0V に.
なお, 液晶,タッチパネル,WiFi, Bluetooth, モバイルデータ通信,GPS など,その他の機能に関してはまだ生きている.
ちなみに,この機種はRAM領域にパーテーションが切られていて, アプリ領域1GB,残り全てユーザーデータ領域 とゆう使えない仕様なのだが,すでに問題を修正したカスタムOSイメージに入れ替え済みなので,今回はそれをさらに初期化し「 Google を排除したタブレット 」にしてみようかと.
物理的に修理
これはまあ,ジャンパを追加してやれば良いだけの話なのだが,配線パターンのクリアランスが 0.3mmくらいしかない ので,ハンダの技術はかなり要る.
なんとかショートしない様にリード線をハンダ付けしてやり,隣のボリュームなどを露出させた状態でホットボンドで固定した.
なお,スイッチ自体は古いAT互換機のケースから取り外したものだと思う(多分).
バッテリーに関しては,元のものを再充電したり,余っているスマフォ用のバッテリーパックにリード線を付けて再利用する事も考えられたが, それじゃ面白くない ので 18650仕様にしてみた.
続きます