アリエクスプレスの格安6弦ベースが凄いぞ!

この記事を読むのに掛かる時間: 3

目次

  1. アリエクスプレスの格安6弦ベースが凄いぞ!
    1. 発端
    2. 届いた
    3. 外観チェック
    4. 問題点
    5. 弾いてみる

アリエクスプレスの格安6弦ベースが凄いぞ!

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発端

ベースはたまに弾きたくなって,買っては改造してしばらく遊んで,やっぱり飽きて結局売っちゃう,とゆう事を数年おきに繰り返している.
それで飽きる原因を自分でよく考えてみたのだが,弦が4本しかないのが(ギター弾き的に)面白くない原因ではないかと考えた.
そういえばメタルのライブやってた頃から,ベースは4弦しか使った事がなく,それ以上の多弦ベースはまだ使った事がない.
6弦ベース弾いてみたい!

届いた

アリエクにて 送料込み\23,548- 約二週間で届いた.
発泡スチロールをテープでグルグル巻きにして箱にしてる.
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細かい発泡スチロールの粉が飛び散って悲惨な事に….
掃除して一段落ついたとこ.
背負えるタイプのソフトケースとシールドと六角レンチが付属していた.
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外観チェック

デカイ!当たり前だけど.
重い!当たり前だけど.
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裏側.美しい!
ネックはもちろん反りもなく,弦高も適正.
オクターブも最初からほぼ合っていた.
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ハカランダ風の会議室の机みたいな模様である.個人的にあまり好きではないが, 値段最優先 なんで細かい事は気にしてられない.
+\5kくらい出せばもうちょいマシな木目で,見た目まんまフォデラみたいなやつも売っていた.
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この値段でスルーネックが作れるとか意味が解らない.
いや,冷静に考えれば,貼り合わせるだけだからジョイント構造作るよりも手間要らずでコストも掛からんかも知れん.
ジョイントネックはフェンダーが「工場の様な合理化」を実現する為にやりはじめた事だからな.
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問題点

ヘッド.
実はこの安物のペグに問題があった.
ペグとゆうより,最初に張られている弦がコストカットの為に5弦用の流用だったらしく,通常の B-E-A-D-G-C チューニングに耐えられず,3弦ペグの内部のギアが破壊された.
その前に気付けよ!と突っ込まれそうだが,もっともである.
でもベース自体久しぶりだし,6弦ははじめてだし,普段は幾らでも伸びるナイロン弦ギターをチューニングしてるから,そもそもの感覚がおかしくなってたらしい.
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アマゾンで全く同じペグのセット,サウンドハウスで最安の6弦用の弦を購入し,代金をセラーに返金してもらったので,個人的に損はしていないが.
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造形でおかしなところはまったくない.
インレイの埋め込みとかプライウッドになってるとこの貼り合わせに隙間が開いててフィラー詰めて誤魔化してるとか,そうゆうのさえ皆無.
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エボニー風だが,違うんだろうな.
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てゆうかさ,世のベーシスト諸氏に言いたいのだが, 所詮エレキなんぞプリアンプで音作ってるんだから,ツマミ一つでどうにでもなるやろ?
あまつさえ黒い筐体で黄色い文字のあんな小箱にシールド刺してるんちゃうんけ?なに入力しても全部アノ音になっちまうだろうが(笑)
そもそもこんなもん合板で十分だろうが.木材がどうの,塗装がどうのと,クラシックギターの世界を知らんから,エレキごときにそんなくだらん無意味な事で一喜一憂してられるのだよ君達は┐(´д`)┌
こんなクソデカイもん作る為に希少な材を無駄遣いしてんじゃねぇよ.お前らアリエクのコレで十分だぜwwwww

バルトリーニのコピーっぽいプリアンプが搭載されている.
一応導電塗料が塗られている.なんかシムが二箇所に挟まれている.裏蓋の高さ合わせる為?
デフォルトで張られていた弦の問題は別として,意外にも,ハードウェアとしての中華っぽいところはコレだけしか見つけられなかった.
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とゆう事で新たな玩具が加わった!の図.
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弾いてみる

サンプルサウンド.
Bass V-AMP Pro の適当なプリセットで弾いて DAW で録って,W-1ウルトラマキシマイザー(L-1のクローン)掛けてます.

アンサンブルで.
詳細はこちら.

いやー,アリエクには他にも色んなベースやらギターが投げ売りされてて,セラーも言っていたとおり,競争がめっちゃ激しいらしい.
そのおかげでこれだけのものがこの値段で作れる様になったと言う事か.

ちなみに, 一切の誤魔化しが利かないフラメンコギターは,誰がなんと言おうが中国人には(まだ)作れない
よく二十万くらいのフラメンコギターに「スペイン製」とか書いてるけど, あれ全部中国で作ってスペインで組み立ててんだよ(笑) .C○mps買った私が断言する.
そのせいで青椒肉絲みたいな音がしやがる.どこがスペイン製やねん.どう聞いても中国の音だよ.
(「工業的に」量産は出来ないという意味ね.中国人でも個人ビルダーなんかだとフラメンコギターの製法を本場で学んだ人はいるとは思う)

しばらくベースばっかり弾いてたら,フラメンコギターが弾けなくなりそうな気がしてきた(笑).
以下,カメラマイクで.

「フラメンコギタリストの第二楽器は爪である」とゆう言葉がある.これは個人的にその通りだと思う.
色々楽器に手を出したけど,広く浅くだとどれもこれもモノにならん.
しかし,ベースに関しては,フラメンコギターと似たような奏法が多いので,ある程度スキルの流用が出来る.
だから(遊び用として)買ったとも言う.

以上,これから買う人の参考になれば.

追記:
この楽器を使用した本格的なレコーディングプロジェクトはこちら.

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書いた人

me 小津雪ヲ: 生きるとゆう事は,雑多な問題に対処するとゆう事.
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