目次
【アジング】デカアジ(avg.28cm)100匹斬り!最近の釣果発表と使用メソッドなど(2020/02~)
アジングに関しては言いたい事が幾らでもあるので,そのうちに専門知識を含めた徹底解説記事を書きますが,とりあえず予告編的に最近の釣果でも.
釣果写真
2/18
だいぶ前から,とあるポイントで釣れているとゆう極秘情報が仲間から入っていたのだが,重い腰をあげて狙い始める.
ふむ,確かに多い.
2/19
2/20
同じ場所でエッサマンが遠投&刺しアミで狙っていた.
が,本格アジングでさえこれだけしか釣れないプランクトンパターンなので,エサでは釣れる筈がない.結局1~2匹だった様だ.
アジが少ない時,渋い時はメバルが釣れる.行動範囲的にアジとメバルは住み分けしているとも言われている.
2/21
完全ベイトフィッシュパターン.
この日くらい食い気があれば誰でも釣れる.ベイトは3cm程度のカタクチ.
2/24
これはまったく別の場所での親父の釣果(34cm).深夜に真っ暗な場所で.
弟も35cm数匹を仕留めた様だ.
2/26
隣接するエリアでテトラ帯が延々3~5kmくらい続いているのだが,漁業権のない場所でアホ漁師も網を入れていないしアングラーも殆ど居ない.
丹念に打って行ったら尺メバルも何匹かは出ると思う.
2/28
同じ場所で三人で釣る.
マズメのみベイトフィッシュ,のちプランクトンパターン.(x1釣友に進呈なので実際は+1).
サバは35cmだが,エステル0.3(1.4lb)で仕留めた.テトラなどストラクチャが結構厳しいので,沖で弱らせてから寄せるなど技を使ってなんとか.
(こいつが獲れるとゆう事は,夏の渋いカツオも超々フィネスで食わせて獲れるんじゃないか?)
ちなみに親父はサバx1,アジx12,メバルx2だったかな.
3/2
ベイトフィッシュパターンだが,時合が半時間もない.
十匹までは一投一匹ペースで一秒を争う流れ作業.
残り二匹をフィネスなアジングで.
連日吹いているので糸はフロロ0.3を使用してみたが,やはり感度が鈍すぎる.取りこぼした当たりも多かったと思われる.
サバは34cmかな.PE0.4でボイル打ちで.先日エステルで獲ったものより小さい.
前日に買ったリール(古いソアレCI4)のファーストフィッシュ.幸先が良い.
帰りに知り合いの農家で半分を景品に交換してきた.
この他に農業用の除草剤とピートモスもつけてもらった.
3/3
珍しく明るいうちからキャロ遠投ボトムでx2釣れた.が,また夕マズメ時合いが三十分もないorz
足元ボイルでサバをエステル0.3で掛けてしまったが今日のはデカかった.5分以上604ULS弓なり(エステルなのに!)で頑張ったけど最終的にラインブレイク.
のち0.6gの完全アミパターンでx4,って事はサバに邪魔されてマズメでx6しか釣れてない.
実はサバじゃなくアジだったんじゃないか疑惑(目視ではそう見えた)もあるが,まぁサバだったとゆう事にしておく.アジであれば40up確実だった.
同日,別の場所にて親父の釣果.最大34cmらしい.
マシな群れもウロウロしている事は解っているので,40前後のやつも可能性は十分にある.
合計
以上,釣行八回分の釣果はこんな感じ.
日付 | 釣果 (カッコ内はリリースなど) | 合計捕獲数 | アジの数 |
---|---|---|---|
02/18 | アジ(~30cm)x20, (ガシラx2) | 22 | 20 |
02/19 | アジ(~28cm)x10, メバルx1, (ガシラx8) | 19 | 10 |
02/20 | アジ(~28cm)x4, メバルx3, (ガシラx6, ササノハx3) | 16 | 4 |
02/21 | アジ(~29cm)x20, (ガシラx2) | 22 | 20 |
02/26 | アジ(~29cm)x15, メバル(26cm)x1, (ガシラx5, メバルx1) | 22 | 15 |
02/28 | サバ(35cm)x1, アジ(~27cm)x8, (アジx1), (メバルx1, ガシラx3) | 13 | 9 |
03/02 | サバ(34cm)x1, アジ(~28cm)x12, メバルx1 | 14 | 12 |
03/03 | アジ(~28cm)x12, メバルx1,(ガシラx2,ササノハx1) | 16 | 12 |
合計 | 102 |
調理例
釣るのは良いのだが,あとが面倒くさい.
まずは捌いて血抜きしてこんな感じにする.
メソッドなど
全て夕マズメ〜常夜灯での釣果で,実釣時間はだいたい1.5〜2時間ほど.
上記の釣果の95%まではジグ単,エステル0.3(1.4lb)orエステル0.175(1.1lb)で釣っている.
残りの5%はキャロである.フロートとメタルジグは(このポイントでは)不使用.
飛距離は10メートル程度で,平均5~7メートルくらいの距離で食う事が多い.
腹から出てきたベイトフィッシュ.
これを食ってる時は誰でも釣れる.
本格アジングでないと釣れないのはアジがプランクトンを食ってる時.
例えば,ある日の事なのだが,写真上のワームではまったく触りもしないが,写真下のワームではバカ釣れした.
ジグヘッドの重量差は僅か0.2グラム.
シルエット感,点々の大きさ,密度,潮馴染み(浮遊感),沈降速度など,この様にものすごく偏食するのである.
アジはこれを魚だと思って食ってくる訳ではない.ワームの素材に入っている「点々」をプランクトンか?と思ってとりあえず口に入れて確認してくる.
すぐさま吐き出すので,その時の僅かな当たり(専用タックルでないと気付きもしない)を感じて,その瞬間にこちらから能動的に掛けてゆくのが真のアジングなのだ.
よく「いっぱい釣れる場所で羨ましい」とか言われるのだが,ここまでの釣果が出せるのは今まで散々アジの習性の研究や最新技術への追従,そして練習を積み重ねてきたからであり,(馬鹿釣れする日を除いて)普通の人が受動的に魚の食い気任せに釣る様ではここまでの数は出ない.
また,超ライトタックルが好きだと言われる事もあるが,これも勘違いしないで欲しいものだ.
これだけ釣れていても同じ場所で釣ってた普通のルアーマンはボウズだったとゆう事も今までに幾度となく遭遇してきた.
(そもそもが,このポイントで釣れていると報告してきた知人からして,最近は渋くて1~2匹とかボヤいてるが,我々が行けば入れ食いである)
超フィネスは好きでやってる訳ではなく,そうじゃないと食わないからやっているだけの事だし,狙っている対象魚がギリギリ獲れるフィネスでやってるからこそここまで数が出せるのだ.
要約すると,誰でもいきなり出来る訳ではない.そうでなければプロアングラー()の意味などないからなw
とりあえず以上,続きは専門記事をそのうち書きます.
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