という訳で,BONTRAGER 650x25C に履き換えた.
前後で \10k- なり.
25C でケブラービードは,恐らく世界でもこれだけ.
さすがに太い.実測 24mm なので,26HE だと,1インチくらいはあると思われる.
見た目はなんだかシクロクロスみたいになった.
性能は…太くなったのに,転がり抵抗も低減した様だ.
不快で不要な(白線を踏んだ時の様な)細かい振動は,タイヤに吸収されてしまう様になった.
この乗り味は,単にエアボリュームが増しただけでは片付けられないものがある.
恐らく,タイヤ断面の真円度が高くなり,素材的にもタイヤ自体のしなやかさが増した為と思われる.
クリンチャーだと,このあたりが現時点での限界かも知れない.
これ以上は,チューブラー化しなければ到達出来ない世界だろう.
正直,チューブラーも惹かれるものがあるんだよな.
前後で少なくとも 600g も軽くなるのは大きいし,噂に聞く未知の乗り味を試してみたいのである.
二連休だというのにどこにも行っていない.
ワイヤーとステムがこの状態では,やる気が半減する.
完璧な状態でないと,乗りたくないというか….
ロードレーサーは,21世紀の工業技術の結晶である.航空機並の空力を追求した製品もあるし,スカンジウム合金などは今世紀に入ってから発見された合金なのだ.
大げさかも知れないが,ママチャリで3km走るより,ロードレーサーで30km走る方が冗談抜きで楽かも知れないくらいのポテンシャルである(–;
要するに,走る為だけに最適化されたマシンなのだから,その時のベストな状態でないと乗る意味がないのである.
不完全だったら,はじめからママチャリにでも乗っていた方がマシである!
そんな訳で,適当に雑用がてら街中を走るだけにしておいたのだが,実は,不完全なのはワイヤーとステムだけではなかった.
駅前の直線でダンシングでスプリントかけた瞬間,チェーンが切れた(–;
落車しなかったのが奇跡である.
コネクトピンが抜けかけている前兆がなかっただけに,このチェーンは今後の信頼性に疑問符が付く事になりそうだ.
ま,フロントをコンパクト化したらチェーンも新調するだろうから,あとしばらくの我慢か.
買い物に行った時,どこぞの糞オヤジにいきなり声をかけられる.
「この自転車幾らすんのよ?」
「あー,30万くらいやな(ちょっとキレ気味)」
「…軽いか?(勝手に持ち上げる)」
!?…ぬっころすぞ,クソボケが!!!!!
カーボンは,立てかけるだけでも高度なスキルが要るんじゃ!!!
0.7mm しかないトップチューブがヘコんだらマジでどうしてくれるのか?あぁ?!
この間もメンテに没頭してたら,殆ど面識もない近所のおっさんが勝手に話しかけてきたが,こういうクソ共には,共通のなにかがあるのである.
なんつうか,土足で人の世界に踏み入ってくる感じ.お前らには縁のない,というか,対極の世界なんだからほっとけよ.
その慣れ慣れしい態度は誰も注意してくれなかったのかね?あ?団塊ちゃんよ?
ま,要するに図体と腹だけはデカい世間知らずのガキだな.かわいそう(笑).
せいぜいテレビでも見ながらビール(発泡酒)飲んどけや!!!
BONTRAGER 650x25Cに換装
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