NJM386BD, NJM2073(BTL)で小さいアンプを組んだのは先日報告した通りだが,
その後,シアター用に使ってる秋月のキットアンプを置き換える(ストリート用に使用する)べく,ふつうのステレオアンプを組んでみた.
さすがに集積しすぎな気がしないでもない.
電源回りのコンデンサの事を忘れてて,はみだしてるし.
オペアンプは TEA2025B てやつ.単体でステレオだが,それをBTLで組んだ.
出力は,4.7W もある.
ドナー.部品は全てこの5インチベイ内蔵アンプスピーカーから外したもの.
元々の筐体とスピーカーは,スモーキーアンプを組み込んで,単体でギターアンプとして使える様にした.
完成した上記ステレオアンプをこの自作の筐体に納めた.
これは,秋月のキットアンプx2が収まってる写真だけど,上記自作基板は小さいので,使用予定のないバッテリーも一緒に内蔵出来た.
しかし,目的の音質を得るために色々弄ってるうちに,恐らくはオペアンプ自体が壊れてしまい,この計画は没となる.
また秋月キットをこのケースに戻したけど,見ての通りキツキツなんで,ただ戻すだけでも結構苦労するのである.
次に組んだのは,μPC2002 である.
丸い穴の空いたICがオペアンプね.
例によってオペアンプ以外はジャンクなコンデンサとか.
(新品コンデンサももちろん同時に買ってあるけど,勿体なくていつも中古から使う貧乏性(–;)
これはピグノーズに匹敵する音量と音質だ.
我ながらよく出来たほうだと思う.
Eギターの時はこいつで,クラギの時は(上の方の記事で)余りもんにしたかった秋月のキットアンプで,切替え式にしてピグノーズクラスの筐体に組み込む.
重量1.5kg以内でオールマイティに使えるストリートアンプを開発する.
それが私の目標である.